やっています

仕事を辞めてから
家にいる時間はあるものの
NZ花ツアーが目の前に迫ってきて
下準備が忙しくなってきた。
こちらの企画をうまくいかせてくれるツアー会社との
コンタクトやら　イベントの内容の詰め

前回同様　かなりの知能的労力を費やすの
はやはり気疲れがする。
その中でしっかりと開くボタンの花の気高さに心和む

火山

先週に起きたアイスランドでの火山噴火。
それによる航空機の運航停止。
自然と文明の根底の違いかな。
文明はいくらでも紆余曲折して方向を見出すのだが
・・・・時に自然に余波をもたらすが
。自然のストレートなエネルギーはやはり計り知れない。
火山灰が広域に上空を遮ったことによる生物に及ぼす影響。
その昔　恐竜、、マンモスが絶滅したその理由の一つにに
火山の噴火により噴煙、灰が上空を覆い　太陽光の遮断
地球温度の低下による　と聞いた。
大陸全域を襲う火山灰の量とは予想できないが
今、其の下で　右往左往する文明　。

ようやく寒気が去り　桜の枝は賑やかに若葉をつけ
寒気の影響で　落ち切らない花びらが景色を変えている。
まだ山裾に　多くの桜の樹と分かる木々が　並ぶ。
今庭の　いたやかえでが柔らかな緑の葉を日々大きく広げ
其の枝ぶりを見せている。
ところが１本　新芽が出て其の葉が２ｃｍ余りの葉になったまま
色がくすみ萎れている木が。
昨年から髪切虫がウロウロしていた木。
何本かの枝が枯れたりと気にになっていた枝を持っていたのだが
木全体の問題だったのか。
生き残ってほしい。　
殺虫剤をまいてみたが間に合うだろうか。

開く

間もなく８カ月になるチョコ。ラブラドール。
頭のいい犬。おとなしい種と聞いているが
それはしつけてからのこと。
昼間は留守になりがちなので庭に放している。
ところが寂しさに色々ないたずらをして
寂しさを紛らわす。
ボタンの柵　何年か前に竹を里から切りだして作った
それの足が腐りかけていた。
チョコ　それに体当たりして　倒れていくのが面白かったのだろう
無残にも今は倒れボロボロ　あちこちに散乱。
ボタンの足元のフリージアはめちゃめちゃにふみつけられ、
ストレッチアの鉢も株もとからなぎ倒され
立木以外はみじめな姿になっている。
今年はボタンも見られないとあきらめていたのが
倒れることなくつぼみをつけ　日々膨らんでいる。
明日も　無事でいてと祈る。


昨年から準備をしていたNZ生け花交流ミニ観光ツアー。
５月１３～２０日　後１月もなくなってきた。
”生け花を通して現地の人々と交流。　一つ会場で一緒に花を活ける。
あたらしい出会いを楽しむ”
私達の思いが通じるだろうか
春の生け花のイベントがようやく先週終わって本腰を入れて詰めていく。
もちろんツアー会社はそれ以前から頑張ってくれているのだが
こちらの準備の仕事をしっかり煮詰めて
みんなが楽しいめ、現地の参加してくださる方々の
楽しめる企画になるよう　ここにきて焦り気味に走りだす。
　確実に皆が動けるように　ミーティングの資料を作り。
前回NZクライストチャーチでの生け花交流ツアーも手作り。
倉敷市にバックアップしてもらい
現地のボランティアの助けを借りてのイベント。
色々な出会いを見つけました。
今回はオークランドと
バックアップは難しいだろうと分かりながらのスタート。
ここにきて　現地のオーガナイザーから
領事館の方々の参加を下さるとの連絡。
それでは　矢張り倉敷市にも　
何かバックアップをしてもらえないだろうかと
国際課を訪ねる。
前回のサポートをしてくれた彼女は他へ配属。
少し心もとないが　、自分たちの思いをまくしたててきた。
桑原の花、メンバーの華道歴、などなど・・・。
そのうち　対応してくれている彼が
自宅が近くだとの発言に名刺を見て・・・。
思わず　生まれ年を聞く。
息子と同級、クラスも一緒だったことがあると・・・。
卒業時の父兄との写真に私のいる事をしっかり覚えていると彼。
その場の緊張が解けてオフィスから笑いが・・。
姉妹提携からは違うが
クライストチャーチからの応援の一言を送っていただけるようにやってみましょうと
かなり好意的に話してくれた。
其の親近感に乗じて　よろしくお願いしますと頭を下げて帰る。
これも出会いなのだ。　　

新緑

先日の花冷えはウソのようなこの２，３日の温かさ。
風に舞う華吹雪。
車のウインドウの前をピンクの小さな妖精のように飛んでゆく。
今日の雨で新緑が一層鮮やかになり、
山々の稜線後一回り膨らんでゆく。
若緑、いろいろな緑、絵筆を手したら　
一筆ごとに其の変わってゆく緑に戸惑いながら
キャンバスは濃い緑になっていくだろうね。
絵筆は持ててもその才は？？？？。
山つつじが雨に一層鮮やかに里山を元気にさせている。
”春の山は優しくていいねー”と鶯。

個性

自然の不思議。神様の遊び心かな
彼らは決して生け花に個性が強すぎて
他の花と一緒に活けられることはないだろう。