裁判長の記録帖

バスや鉄道など私の趣味を掲載します。西工58MCを求めバス巡り。ただいま17府県で活躍する58MCを掲載しています。

電鉄0547 (熊本200か547) (離脱)

2017-06-14 23:01:37 | 西工58MC (熊本)
電鉄547
熊本200か547

投稿日 2017-06-14 22:57:16

所有 熊本電気鉄道
番号 熊本200か547
社番 547
商標 いすゞJourney K
車体 NSK58MC B-I
床下 いすゞ(6HE1)
型式 U-LR332J
年式 1995年式
所属 辻久保総合営業所

2007年に導入されたLR系+58MCでポンと中型西工を2台購入されています。純正のいすゞLRに合わせて角型前照灯に角型フォグが標準装備され、ルーバも右配置にされています。因みにP-LRでも純正に合わせて左にルーバが設置されています。前照灯は西工設計の見直しで1989年から掘りが深めになった新型ベゼルが本式採用されており、U-規制以降は標準となります。

中型に大型向けのB型プレスを採用されることによりコスト削減が実現していますが、中型車両にはB-II仕様の設定がないためB-I仕様のみ対応しています。板バネワンステ仕様で、西工+中型においてU-規制では既にOS仕様が標準仕様となっています。(※TS仕様にするためには各バス事業者がステップを小分けしてOSからTSにされています。因みに昭和自動車や大分バスなどが改造されていますね。)

側面窓は黒サッシ逆T字窓で大型で言う最拡大版に当たると思われます。中扉は4枚折戸を選択されており、前面表示枠は左右一体ガラスで幕枠は最拡大版にされて左右は黒フィルムを貼り付けています。リア窓は標準とされている三分割窓をはめ込み、リアフラッシャーはGK製TSL-1を装備され補助テールも設けられています。ナンバーステーは標準位置に収まり、バックランプはリアバンパーに埋め込む形になっています。冷房はデンソー直結を搭載。

電鉄547は元々1995年に神戸市交通局が神戸22か5733を取得をされ社番は341が付与されて須磨営業所へ新製配置した車両で、当時西工がOS仕様に力を入れていたことも関係してか、試験的な意味合いが強い画期的な車両で、前中扉に中扉4枚折戸と久しい仕様だったこともあり注目されていました。2005年に須磨営が閉所となった関係で松原営へ転属されますが、2006年に運用離脱。2007年に熊本電気鉄道が中古屋から購入し熊本200か547を取得して再出発されています。

2017.02月に運用離脱






ではまた──
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