裁判長の記録帖

バスや鉄道など私の趣味を掲載します。西工58MCを求めバス巡り。ただいま17府県で活躍する58MCを掲載しています。

戸4710 (離脱)

2016-11-27 10:14:14 | 西鉄58MC (三菱)
戸畑4710
北九州22か2651

投稿日 2016-11-27 10:12:03

所有 西鉄バス北九州
番号 北九州22か2651
社番 ○戸4710
対空 4710
商標 三菱ふそうAero Star
車体 NSK58MC B-II
床下 三菱ふそう(6D22)
型式 U-MP218M
年式 1992年式
所属 戸畑自動車営業所

1992年に導入されたMP218MF+58MCの組み合わせで、1992年では大量に導入されており北九州では4620~4634、4679~4685、4706~4710、4717~4722と、纏まった台数が導入されています。なおこの年は標準床+標準タイヤを履かせた仕様も導入されていました。

MP218MFですので丸目であった三菱純正に合わせるように58MCも丸型の前照灯を採用されており、フォグも変わらず丸型を採用されています。またこの頃はまだエンジン開口部の仕切り桟はまだ細いままになります。

前面ガラスを10㎝切り取った視野拡大版のB-IIを引き続き選択し、板バネ都市低床仕様のTS車で偏平タイヤを履かせた西鉄らしい仕様です。広幅4枚折戸、ブロンズ逆T字窓を引き続き採用され、運転席横窓は標準とされているサイズをはめ込んでいます。非常口後方の窓はやはり標準サイズのままです。ナンバーステーも標準位置に収め、西鉄独自のミラーアームも継続的に取り付けております。

三菱製直結冷房を後部に搭載し西鉄では頑なに長らく後部直結を採用し続けている関係で、後々KC-でも引き続き後部へ載せることになります。全国的にも珍しい見栄えとなっていますね。なおフェンダーは変わらず金属製フェンダーのまま。後部窓は標準としている三分割窓を採用し、リアフラッシャーはゴールドキング製TSL三連がカタログ落ちした関係でTSL-1を三連風に仕立て装備しています。

4710は1992年に北九州22か2651を取得し香月自動車営業所へ新製配置されました。後に戸畑自動車営業所へ転属されて現在は幕式であった行先方向表示器をLED幕へ改造された姿で活躍されています。




香月→戸畑→小倉→離脱(2021.10下旬)


ではまた──

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