goo blog サービス終了のお知らせ 

ダイハチ建築骨組み模型

木造建築の美しくて繊細な骨組みの状態を模型にしてみました。

再税務調査

2025-08-20 10:02:34 | 日記
長くなりそうなので区切りました。
内容に私的すぎる情報がありすぎたので書き直します。

税務調査の結果の電話が来ました。
税理士の先生と日にちの調整をしましたが都合がつかないので一人で税務署に出向くことになります。
前回調査に来た女性の担当者が年配の男性に変わっていました。
冒頭に「これで調査は終わりにしょうと思います」と言って始まりました。
2点ほど修正するとのことです。
1つは特許等ビジネスに繋げるために投資したお金は利益が出てないと経費にならないとのことでした。
えっ!そうなの?知らなかった。
2つ目は申告が基本的に間違っているようでした。
「いや!ちょっと待ってください。前回の調査で今後の流れをご説明頂いたときは、預けた領収書を確認して出した金額で修正の申告の相談をすると打ち合わせしましたよね」
二人とも苦笑いしてます。
「この領収書確認したんですか?どうだったんですか?」
「大体金額の差はありませんでした。」
「えっ!なかったの。それで…。取るところがなくて前回の打合せした約束事を勝手に破って新しい切り口で修正の申告を作ってプリントして突きつけてきたのか。あぁ!」
また長くなりそうです。1時間位で終わるって言ってたのに。
でもこれは看過できない。
収入の金額は正確です。しかし振り込まれた金額は消費税込みなので仕事の対価ではありません。
インボイス制度が始まってから消費税抜きで算出しています。
「振り込まれた金額は働いた収入じゃない。この中には使ってはいけな国の税金(消費税)が付いてきてる。なのにこれを収入として計算して、利益に所得税率を掛けるのは消費税二重取りになるだろ。インボイス登録してる人はまた消費税だけで計算して納税しろってか」
「しかしこの申告方法が基本になります」
「俺も勝手な思惑で申告していない。ちゃんと税務署に電話して聞いたやり方でやってんの。それが違うって通らんだろ。確認してみろ。消費税抜きの申告方法があってそれでやってるの」
絶対折れないぞ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

税務調査

2025-07-17 12:33:51 | 日記
先月、怖い電話が来ました。
「税務調査をさせて頂きます」
えっ!本当に有るんだ、こういうの。
さぁ大変です。
立ち合っていただける税理士さんを探すことになります。
税務署の方は紳士的な対応でした。
「1日お時間をください」
「休んだ分日当は出してくれますか?」
「それは無理です」
数分後。予定は半日。場所は建築現場。
ネットで税理士の先生を探しました。
日にちを調整します。候補日は他業者が現場工事をする日なので場所は自宅に変更です。
自分が処分?される日にちを自分で決めて段取りするなんて恐怖でしかない。
寝不足で歯ぐきも痛い。こんなストレス感じたことない。
もう乗り切るしかない。
当日9時開始。カーン(ゴング)
調査員は女性二人。
(めっちゃ可愛い)
聞いていた男性の調査員は7月で異動したそうです。
ペットボトルのお茶を用意してましたが受け取りません。
「癒着があってはいけないので」
「私は癒着したいです」(笑)
ニヤニヤが止まらない。
この税務調査は弊社の内部情報であり、公開する事はできませんが、社内会議ではなく第三者を交えた話なので当事者同士は同じ認識である必要があります。
私は緊張してる割にはのびのび喋ってました。
「インボイス登録してる奴じゃなくて、してない奴から調査しろよ。
それが道理だろ。フリーランスで登録してない奴分かってるだろ。
先ずそこから行け」
(お前何様?)
「みんな自民党が悪い」
(お前が悪い)
「俺は知らんかったんや。善意や」
(態度は悪)
「国は消費税を2重に取るのか」
(お前3重な)
私の小さなボケに笑ってくれたのは先生だけでした。
調査で分かったことは重加算税ではなく、後日修正申告の相談の連絡をしてくれるそうです。
乗り切った、のか?いや、まだ調査段階です。
帰るときに
「これ(お茶)持って帰っていいですか?」(笑)
「はい。高く付くよ」
やっと笑顔を見せてくれた。
かわい~い。惚れてまうやろー!
おっと、現場に行かないと。工期が守れないと怒られる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これ変じゃね?

2025-04-01 06:22:36 | 日記
〇〇県〇〇郡の現場土曜朝8時頃。
近くの公園付近で変な音が鳴っていたので見に行きました。
いろいろ探しましたが何も見つかりません。
あきらめて戻ろうとした時の遊具が目に入りました。
風もないのに一つだけ揺れています!
朝方なので怖くはないのですが近づけません。
そのままフェイドアウトです。
不思議なブランコ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刑事告訴㊺ 居留守

2025-03-24 06:35:43 | 日記
刑事さんが居留守です!

電話口に出ません。
警察はここまでですかぁ。
長かった割には成果無しですね。
 
フルネームが分かったので携帯番号を使って何かできないものか?
ACジャパンの決めつけデカに依頼してみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊勢神宮

2025-03-07 06:30:36 | 日記

2024年6月に撮影した写真です。
太陽に虹が架かっている。

当人曰く「あっ、今日行かなきゃ」と思ったそうです。
写真の左側に縦に長い雲があります。
龍?
『龍は雲の形を借りて見せてくれる』と言われています。
ちょっと何言ってるのか分かりませんが、雲が無いと表現できないということなんでしょう。
だからこれは雲でもあるし龍と思えば龍でもあります。
携帯の待受画面にしました。
何かいいこと無いかなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刑事告訴㊹ 警察署(八回目)

2025-02-15 05:52:51 | 日記
刑事さんから電話です。
捜査内容は無収穫でした。

昨年12月に刑事さんとお話しました。
告訴状は受理しませんが七回目にしてようやく捜査です。
どうやら根負けしたようです。
何度か電話して捜査状況を確認すると詳しくは話せないとのこと。
信じて待つしかありませんでした。
しかし思わぬ結果に。

このまま終わらせたくないので再び訪問。
ところがバタバタしていて満足に話ができませんでした。
「ちゃんと約束した時間だっでしょ」
「ごめん。ごめん。ちょっと、今、本当にごめん。」
この先どうすれば。
今わかっていることで犯人の手がかりは一つだけ残っています。
刑事「これが同一犯と判断できるのか?」
そうです。繋がりが見つからない。
これの事件性を見つけ出せるかが鍵。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔話⑤  試験

2025-01-08 06:19:14 | 日記
試験です。
その日は少し雪がチラついていました。
準備は整っています。
最初は図面を書くところから始まります。
小さな部屋で10数名が座り込んで準備します。
あっ!しまった!!紙を押さえるテープを忘れていた。
整ってねえじゃん。
紙が勝手に丸まってしまいシッカリ書けない。
困っていると隣の人がテープをくれました。
「ありがとうございます」そう言って直に固定。
テープを返して再びお礼。
付いている!この流れで乗り切ってやる。
「それでは始めてください」
一斉にスタートです。
1時間で書きあがり提出して確認してもらいます。
OKを貰い図面をもって作業場に移動。
既に3人ほど作業をしていました。
木造り→墨付け→刻み→組み立てになります。
【木造り】
材料は1ミリ大きくなっているので削って大きさをそろえます。
「シューーーーー」マイペースに削っていると隣の人が遅れて入ってきました。
その人が材料を削り台の上に置くと凄い勢いで「シュー、シュー、シュー、シュー」
えっ!そこまでやらないと間に合わない?
私も「シュー、シュー、シュー、シュー」
寒い中Tシャツ一枚になってやりました。もう乱されています。
~お昼休憩~
【墨付け】
触れ垂木の小口を図面の小口にあてがい墨をします。
その墨に合わせて削っていきます。
【刻み】ほぞ穴を掘るのに必要なキリを現場監督(高橋)さんが借してくれました。
使っている間ずっと高橋さんの顔を思い出していました。
緊張感の中、『ほっこり』した時間帯でした。もっと掘るものがあればよかったのに。
【組み立て】
出来た部材を組み立てます。固定する釘は打ち込まずに浮かしておきます。
後で検査員が釘を抜いて部材を検査するためです。
制限時間15分前で終わりました。
出来た作品は別室に持っていかれます。
時間を過ぎると減点されていきます。
帰りの車から検査員らしき2人がノートを持ちながら検査しているのが見えました。
作品は5点程並んでいたと思います。
後は全員減点対象者ですね〜。
後日、合格通知が来ました。

資格証の顔は30代で「今と全然違う」と子供が言うから載せてみました。

同じような資格証で40代の顔がありました。
今と少し似てるのでサングラスを付けます。
この頃はまだハゲると思っていませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔話④ 絶対モノにして帰る。

2024-12-24 06:27:57 | 日記
持参した部材を組み立ててみます。
振れ垂木は図面を頼りに加工してきました。
見本の振れ垂木と合わせてみても違いはなさそうです。
不安な箇所は講師の人に聞こうとも思ったが嫌な顔されるのはもう見たくない。
だから振れ垂木は細部にわたるまで確認して覚えました。
他に隅木の細かい切り欠きや寸法を確認するともうやることが有りません。
しばらくすると二人ほど図面が出来たみたいで見せに行っていましたが合格に至りません。
この一週間何やってたんでしょう。
初日から道具箱を持ってきていた人どこですかー。
バカにされた人が今みんなを見下していますよー。
研修が終わるまであと一時間です。
適当に時間をつぶしていたら二人が笑顔で声をかけてきました。
「うまいこと組みましたね」
何だ!図面は?書けよ。図面。
私も蚊帳の外みたいな扱いを受けていたので話しかけられたことにちょっと嬉しくなってしまいました。
「何とか形にまでした程度ですよ」
少し談笑してる間に5・6人に囲まれていました。
図面は?書けよ。先ずは図面だろ。このステージにお前らは来れねーんだよ。
時間も残り30分になったので、壁に張り出されている接合部の図面を確認しに移動します。
隅木と横架材の取り合わせ図・梁同士の仕口・ホゾの寸法・よく分からない図面など6枚ほどあります。
とりあえず全部携帯で写真を撮ることにしました。
帰ってからゆっくり確認です。
気が付くと私の後ろに大勢の人たちが集まって来ていた。
私が撮り終わるとみんな図面の写真を撮り始めてガヤガヤしています。
真似すな。お前たちの判断で研修をモノにしろ。
全て計画通り。後は試験のみ。早く帰ってうまい酒を飲む!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔話③ ごぼう抜き

2024-12-19 06:03:15 | 日記
さぁ、二度目の研修です。
ワクワクが止まりません。
今回は講師一人と建築会館の窓口の女性一人だけでした。
私の腕を掴んだ老人と横顔が自慢の老人は居ませんでした。
というより、もう顔なんか覚えていないです。
さぁ開始です。
二時間ぐらいで書きあがりましたが少し確認しながら様子見です。
誰か一人が書きあがったようで図面を見せに行きました。
何やら話をしていましたが合格には至らず修正するようです。
時計はもうじき昼休みになります。
「まぁ、大丈夫だろ」
書きあがった図面をもって見せに行きました。
「うん。いいね。じゃあ次に振れ垂木を」
ハイ。皆さんさようならー。
私は現場にあった要らない材料を加工して持参していました。
隅木・屋根垂木・振れ垂木・鼻隠し・広小舞等。
車から材料を持ち込むとみんなの邪魔にならない隅っこの方に場所を移しました。
お昼休憩です。
今回は余裕なので車でおにぎりを食べてます。
どうせ午後から振れ垂木の作業だから分かるものは全て作っておけばゴミも出ないし時間を無駄にすることもない。
見本の触れ垂木を使って確認程度にしておけば十分だ。
私はテーブルの上に置いてある見本の隅木と振れ垂木をお願いして使わせてもらうことにします。
他の参加者もいるから振れ垂木の取り合いになるかも知れないので自由に使えないこともあると考えていたからここまで準備する必要がありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔話② 揺さぶり

2024-12-09 06:44:04 | 日記
製図にはいろいろな個所に直角三角形と長さが書き込まれていて、電卓で計算している人がたくさんいました。
よく見ると製図の右上に三角形二つ(規矩術)が書いてあります。
(なるほど。この変な垂木【振れ垂木】を加工するための図面か。)だんだん分かってきました。
昼になると1時間休憩です。皆各々外に食べに行きました。
私は一人残って図面を見ながら持参したおにぎりをほおばります。
人がまばらになる頃、隣の大工さんが講師の一人に「寸法が計算しても合わないです」と言っていました。小口の角度に直角三角形があり寸法が書いてありました。√で求めるヤツですね。どうやら製図の間違いのようです。
あれぇ?図面って加工のための物。材料に図面の寸法を書き込んで施工するつもり?
ちょと揺さぶってみました。
「先生。ここの角度ですがこれ(規矩術)のどこの寸法か分からないのですが?」
すると講師が不機嫌そうに返事もせず持っていた小さな指金で寸法を測ると図面に当てがいました。私に対して正面を向くことも無く横顔のまま黙り。
この講師の対応で空気が重くなってしまい気まずくて黙っていられなかった私は「あー、そうかぁ」と発した。
すると隣の大工さんが「えっ。その三角形ってそのためにあるの」
はぁ?なんじゃそりゃ。電卓で寸法出すの?規矩術でしょ。指金ありきだよ。
こんな連中と競うの?みんなの前でバカにされ虐げられて。何が組合だ。組合なんてのがすべてじゃねーんだ。なめんな。組合員じゃない新参者が講師もろともバカにしてやる。全員ごぼう抜きじゃ!こんな指導の仕方で職人が育つか。大工をなめるな。私はなめられてますけど・・・。
結局図面は誰も書きあがらないまま終わってしまいました。次の研修は一週間後です。書けた人から振れ垂木の加工です。
私は次の日から現場でボードの裏に図面を書く日々が続きました。メモ帳にも書いて練習しました。理屈が分かっていれば大きさは関係ありません。
当時、携帯は有りましたがネットで調れるほどほど普及していませんでした。調べ物は図書館と決まっていましたが行ってる暇が有りません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする