具体的には・・・タイトルだけ見るとうまくできていますが、内容が伴っていないケースです。例えば節タイトルでは「2-2 立案したビジネスモデルと適用した通信技術」などとなっていても、節の中では無線LAN網を利用者の反対を受けながらなんとか構築した苦労話に終始している場合です。ここではまず第一に立案したビジネスモデルについて論述しなければならないはずです。ところがそれが抜けてしまって、自分が語りたい苦労話だけになってしまっています。これでは、採点者としては聞きたいことが聞けないわけですから、大きな減点をせざるをえません。最近の受験者の傾向として、本書も含め複数の受験対策書籍でタイトルは設問に合わせるように指導している効果もあり、タイトルがブレる論文は少なくなったきたように感じます。しかし、このケースのように論述の内容自体が大きくぶれている論文は依然多いのが現実です。それでは、どのようにすれば、このような内容のブレを防止できるのでしょうか?それには(続く)・・・お待たせいたしました。来年春試験用「プロジェクトマネージャ誰も教えてくれなかった情報処理午後試験対策2019年対策版」amzn.to/2L84hhq(午後1)とhttps://amzn.to/2N1ZTAR(午後2)が販売開始になりました。「情報処理教科書ITストラテジスト2018年版」と合わせて年間通してご活用ください。https://amzn.to/2NC2CSF(ペーパー書籍版)、https://amzn.to/2L3EJoV(Kindle版)どうぞご利用ください。秋試験に向けて好スタートを切りましょう!https://amzn.to/2NC2CSF(ペーパー書籍版)、https://amzn.to/2L3EJoV(Kindle版)の2種類がございます。論文対策の入門者書はTACの「ITストラテジスト最速の論文対策」が最適です。https://amzn.to/2u9176n(最速の論文対策)