Nishikita´s garmin

昨日みた夢
覚えてない派

遠きにありておもう

2013-03-25 15:24:34 | 田舎のあれこれ
「ふるさとは遠きにありておもうもの」
(室生犀星)

3.10 日経新聞の最終面を飾っているのは私たちよりも
若い詩人(福島市生まれ)
「室生犀星のあの詩がやっと分かった」

最近新聞で第一次新人類と言われていた
自分たちより下の連中が中小企業の責任者
として就任している. 顔写真つきで.
自己中解釈だがなんか自分より老けているなと思う.
そんな時代になったんだな・・・と
感心、尊敬。
焦り、諦めも・・・出てくる.


以下コピペ
「ふるさとは遠きにありておもうもの」
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて 異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや

以下 by yahoo
1)東京説
作者の親友、萩原朔太郎が早くこの詩について解説を書いており、
そこで述べられたもの。

2)金沢説
伊藤信吉「現代詩の鑑賞」、吉田精一「日本近代詩鑑賞(大正編)」。
東京説を無理があると批判し、故郷金沢での作としたもの。

この詩を作ったころの犀星は、複雑な家庭事情もあって、
何度か郷里金沢と東京の間を往復。
それをふまえて、最も無理のない読み方は、そんなある日、
故郷を離れ再度上京するにあたって、もう二度と
戻ってなんかくるものか
という思いを込めてこの詩を作った、という読み。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« il||lil||liΣ(・Δ;ノ)ノil||... | トップ | 雨なひと…( ̄▽ ̄;) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。