Adventurous spirits=いつまで経っても冒険心
お軽ちゃんとのふたり旅(その7)
2013年7月7日(日)午前5時起床。しらおい森野キャンプ場出発7時20分
いざ出発!軽走しやすいよう、テントを格納したお軽ちゃんのスタイル
昨晩も、湿気と蚊と、ぶよに悩まされる。更には、陽が没して間もなくカエルの合唱、今朝はセミの合奏。
カエルもセミも、一定の旋律があれば聞きようもあるが、バラバラ勝手にやると大騒音そのものだ。例えば、
「ダンシングオールナイト」もんた&ブラザーズのもんたよしのりは、ダミ声だが200万枚もの売上を記録した。
湿気は、昨日までこの地域では大雨だったとか・・・それが蒸発したためか?
ここ森野地区は、登別カルルスと並んで道内一多雨の地域。
5時の起床時は、オートサイトの芝生が朝露に光っている。
お軽ちゃんの運転台のルーフに板切れを挟めてネットで囲み、通気層をつくったが、衣服や、寝袋は
しっとりと濡れている。
どこかの隙間からか、侵入してきた蚊とぶよにも悩まされる。
自宅を出発した一週間の食事は、野菜類を殆ど摂っていない。
せいぜい、玉子丼(肉が苦手で親子丼はダメ)の玉ねぎや孟宗竹の子、ざるそばの薬味の長ネギくらい。
こんな食事を1ケ月も続けたら、偏りによる栄養失調になってしまう。
今日は、キャンプは止めて温泉にでも泊まろうと、島牧の「宮内温泉旅館」を予約しておいた。
(前回、平成17年5月28日泊。ブログ投稿日、平成25年1月5日湯めぐりシリーズ参照))泉質はナトリウム
-炭酸水素塩・硫酸塩泉、泉温48.8℃、pH値7.1、自噴。この湯宿は、昭和46年にくる病を患った東京上野
動物園の「象のハナ子」がその治療のため湯治したことで知られる。
厚岸の旅館のように、当日、飛び込みで泊まったため、夕食にありつけなかったこともあるので早め予約。
この予約が、後々時間的余裕なく、忙しいことになる。
先ず、室蘭まで直行。
白鳥大橋
有珠善光寺
いままで無事のお礼と、これからの安全を祈願
大岸海岸、礼文華の海水浴場、キャンプ場
森駅
駒ヶ岳(森側と砂原側)
鹿部漁港
大船遺跡
臼尻の厳島神社や尾札部の稲荷神社ではお祭りの最中。街中の電柱が、提灯や飾り物で繋がっている。
木直漁港
霊峰恵山
函館で給油。スタンドマンとのやり取りの中でこの後予定コースのキロ数と所要時間に計算違いを確認。
宮内温泉には「少々遅くなってもよろしく」と昨夜予約済み。
奇岩絶壁、風光明媚な海岸、道内でも有数の観光スポットも、函館から島牧までは脇目もふらず、
ただ前進するのみ。
上ノ国午後5時通過、兎に角飛ばせるだけ飛ばし、ようやく7時30分到着。
今までにないキロ数(日計走行キロ数659キロ)を走破。
まず、ひとっ風呂あびて、午後8時夕食。最高~!!!それがこれだ。
【料理内容】 黒がしらの煮付(特大)、アオツブ、ナマコ刺し、うに、ひらめ、ふくらぎ、タコのお造り、
あんこうの肝、うにと海老の吹き寄せ鍋、冷そーめん椀、香の物、デザートに、さくらんぼ・・・カレーの煮付けは
イキが良すぎて箸が中々刺さらない。女将曰く、「魚が大きすぎて鍋に入りづらく、煮ているうち尻尾が
ちぎれてしまいました」・・・「尻尾は食わないからいいです」
兎に角、やっぱり温泉はいい!
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