健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
道内をめぐり未知の世界を発見できることに、ただ感謝!

08 ホテル 恵風

2012-10-07 | 庭の手入れ

 エンジェルトランペット(和名 木立朝鮮朝顔)に今年二度目の花蕾がぶら下がった。その数およそ100本あまり。

 日をおって開花の過程を撮ろう。                                               きょうの  は11,850歩

            


 

温泉めぐりシリーズNO.08

平成14年9月23日(秋分の日)~24日(火)

ホテル恵風                                        亀田郡椴法華村恵山岬62-2    0138-86-2121

 泉    質  ナトリウム塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

 泉    温  60℃・62.8℃ 2種類の源泉

 効    能  神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、うちみ、くじき、痔疾、など

 宿泊料金 ¥7,500  (夕・朝食ともレストラン)

 

 噴火湾を南下し、長万部近くのドライブインで昼食。

 洗面器みたいな丼の、名物”ジャンボ海鮮ラーメン”を注文する。相撲取りでも、丼の底をのぞくのは難しいようなボリウム。

 毛ガニや、イカは一杯まま、帆立、エビ、ムール貝、つぶ、うに、わかめ…。海の幸が全部入っているよな超大盛ラーメンだ。

 「腹がへっては戦ができぬ」というが、「腹も身の内」、「腹八分目」ともいう。ずいぶん頑張ったが、所詮、完食は無理。

 腹ごしらえができ再び噴火湾沿いを走行。途中、駒ヶ岳からの伏流水が湧いている社で水を一献。

 さらにくるまを進め、大船の遺跡(国指定)を訪れた。

 今から4,000~5,000年前(縄文時代中期)の集落があった場所で、けた外れの歴史を物語る。

 青森県の三内丸山遺跡より古いといわれる400万点にも及ぶ悠久の時空。見ごたえある。

  日本最古の漆器や土偶、縄文土器、竪穴式住居跡なども観る。

 鹿部間欠泉でひとやすみし、水無海浜温泉を経由、溶岩むき出しの恵山へクルマで登る。遥かむこうには、うっすらと下北半島

 が見える。

 

 目的のホテル恵風は、椴法華村が経営する村営の施設。駐車場から玄関ロビーへと続く両サイドには噴水があり、目の前は孝平が

 よろこびそうな遊園地。

 建物全体が、ゆったりとしてアズマシイ。だが、トータルでは高得点でも、われわれが追   い求めている温泉とは、ちょっと趣を異に

 する。

 理由は、一言でいえば温泉特有の重厚感がないのだ。

 この宿のお湯は、建物一階の日帰り客兼用浴場(泉質二種類)と、三階にある宿泊客専用の大展望風呂からなり、窓越しに見える

 太平洋の水平線、恵山の迫りくる雄大な景色は見応えがある。

  一階の温泉にある飲用湯は、ほのかに昆布茶の味がする。

 三階は、夜半に男女風呂が変わって、両方の湯を楽しめるようになっている。浴場の窓から望める恵山の海岸。一方は、噴煙た

 なびく荒削りの恵山の山並み。

 とくに嬉しかったのは、朝食のバイキングで供された朝獲りコリコリのイカ刺しだ。

 

 噴火湾に面している長万部や鹿部、恵山。ちょっと山間に入ると上の湯や濁川、銀婚湯、おぼこ荘、桜野、川汲などひなびた温泉が

 多い。

 また、カニ、エビ、うに、あわび、昆布など、海産物が豊富で、どの宿へ行っても新鮮な魚介類でもてなしてくれる。こんど来るときは、

 幸平をつれてきて、恵風の前の公園で思いっきり遊ばせてやりたいものだ。

 

 


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