
雨の週末でしたが、落ち着いた室内の演習に相応しいものでした。
当会専属そば職人(?)の馬場様のご指導で蕎麦打ち演習が行われました。
世話人の方々は午前中から準備を始められ、馬場様から出張先から朝方
羽田に戻られたその足で参加、と気合いの入った演習となっようです。
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皆様のご厚意で15:00頃から試食を目的に会場に入りましたところ、
まず、凛々しいそば職人のお姿で蕎麦打ちに集中されている馬場様の
お姿、また各調理台では皆様各自ご自分のお蕎麦と格闘中
「角(つの)だし」など専門用語やら英訳案が飛び交いながら、徐々に細い
きれいなお蕎麦が出来上がっていきます。
蕎麦打ちの技やら、包丁などの見事な道具類に見とれているうちに
アッという間に様々なお料理がテーブルに並びました。
・桜きりそば (桜の花塩漬けが煉り込んであり、ちょっとピンク色)
・二八そば (正統派! 本格的なおろし方の辛み大根と汁で)
・そば稲荷 (稲荷ずし用のおいなりさんに、すし酢で味付けした蕎麦と
大葉などが詰めてあります)
・ねぎ焼き
・サラダ
・そばピザ (蕎麦を台としたピザです)
二八そばは、お江戸の本格的食べ方で粗くおろした辛み大根たっぷりと
馬場さん特製汁で頂きましたが、こんな美味しいお蕎麦は初めてでした!
そば稲荷というものは初めて頂きましたが、非常に魅力的なお味で
ついガツガツと自分の分を食べきってしまいました。
サラダもねぎ焼きもGoodでしたし、蕎麦ピザもさっぱりとして楽しみました。
お昼抜きで出かけましたが、あれもこれも美味しく頂いてしまって、おなか
一杯になり、夕ご飯ももうイリマセン状態でした。
6月3日に予定されているCIEEの本番でも、留学生の皆さんが喜んで
くださること間違いなしですね。
ご指導ならびに世話人の皆様、参加のみなさま、お疲れ様でした。
渡辺 記