3/1 「ひなまつり」紹介

2008年03月01日 | 活動

諸般の事情で、今回のプログラム内容の確定やらご案内が遅れて、ちょっとハラハラする状況でしたが、無事当日を迎えました。

スタッフは14:00に集合して、まずは持ち物チェックから。
進行の再確認をした後、飾り付けをしました。
味気ない小学校の図工室があれよあれよという間に「ひなまつり」会場へと変わっていきます。

赤いテーブルクロスも緋毛氈に変身!
可愛いお雛様達も本番間近でニコニコしているようです。

ゲストが到着すると、簡単なひなまつり説明の後、新美さんのご指導のもと、折り紙の飾りを作りました。スタッフは、事前作成演習を済ませていますので、安心してお手伝いしました。

「あかりをつけましょ、ボンボリに♪」の歌を印刷してお配りしましたので、ゲストとスタッフ一緒に子供心で大合唱。童謡はKinderlied(キンダーリート)というそうです。
歌に出てくる人形は、望月さんにご持参頂いた年代物の5段飾りで説明できました。

子供どころに返ったついでに、人間ひな段も試してみました。
ここで用意した小道具は、
 殿 - しゃもじ
 姫 - 扇子
 三人官女 - ヤカン、桃の大枝
 五人囃子 - 法被、タンバリン、笛

画像でもなんとなく雰囲気は伝わるかと存じますが、現場では大うけでした。

さて、今回メインの料理ですが、調理実習室に飾りも一緒に移動しました。
今度は調理実習室が華やかな「ひなまつりパーティ会場」になりました!


田中さんにデモンストレーションを頂きました。
 ・お米の研ぎ方
 ・スシ飯の作り方
 ・金糸卵
 ・ちらしずし盛り付け
 ・桜もちの皮
 ・桜もち

他のスタッフは、通訳やら、途中の実演やら、調理体験の為の準備やら、なにやら、全員慌しく「菜ばしはどこォ?!」「ご飯が炊けたわよォ」等と叫びながら、駆け回っています。

さて、ゲストの体験は、スシ飯作りからスタート。桜もちの皮を焼くのから始めた方もいます。
桜もちの皮は、各自2枚、ご自分の分を焼き、こちらで用意したコシアン(北海道産小豆から手作りしています)に巻き、サクラの葉を更に巻いて、完成となります。
(画像は、随時追加の予定)

↓ちらしずしの盛り付けが終わって、思わず拍手!


お雛様の絵の入った和紙ランチョンマットに桃の枝が箸置きになっています。
桃の花もコップに入ってテーブルの上にあり、テーブルセッティングもステキでしょ。

楽しいパーティの始まりとなりました。

本日の献立は、
 ちらしずし
 宝の麩 (季節限定のサクラの花の入った「ひとひら」)
 サクラ湯
 桜もち



KOPRAのユディットさんの丁寧な感謝のことばを、研修生のレナさんが丁寧な敬語の入った日本語に通訳してくれました。「素晴らしい午後の一時を過ごさせていただき、大変に感謝しております」というような内容でした、かしら。


恒例となりましたアンケートでも、満足度は全員「High」に印を頂きました。
多少プログラムの進行順に改善の余地はあるようですが、スタッフも作ったり、話したり、歌ったり、演じたり、食べたり、と、充実の1日でした。

3月20日の「赤坂サカス 坂ウォーク」やら、次回イベントでの再会をお約束して、楽しい会はお開きとなりました。

いつもながら、参加スタッフ一丸となり、誰ひとりかけても成立し得ない素晴らしい会でした。
皆様、お疲れ様でした。

担当世話人:渡辺



3 コメント

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楽しい交流になったようですね (神楽坂半公)
2008-03-03 21:27:01
参加できませんでしたが、愉快な様子が拝見できます。料理も実に旨そうです。人間雛壇はちょっとショボイかな?また次のプランも期待されそうですね。皆様お疲れ様でした
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料理作り (星野)
2008-03-04 21:33:28
ドイツ人の参加者も、折紙のお雛様を童心に返り作成し、難しい折紙「飾り鶴」に果敢に挑戦みごとに完成。みなさん一緒に散らし寿司を作り、桜餅の皮を焼き多いに楽しんだひな祭りでした。
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お芽出度いお雛祭りに参加して (三番町のY.OANA)
2008-03-04 22:47:42
素晴らしい企画でした。一番凄かったのは、当日参加された皆が、予め考えていたことのみならず、当意即妙と申しますか、思いついたアイディアを、即座に取り上げて実行したことでした。それがお客様にとっても、また、ホスト側の我々にとっても、楽しくて楽しくてたまらないインパクトを与えてくれたことでした。お雛さまの節句のエベントに参加したホスト側の唯一の男の子として、幼かった頃の記憶を辿りつつ、夢中でお節句の説明をすることと、写真を撮って廻りました。今回参加のお客様は殆ど皆、来る赤坂サカスのエベントに参加なさいます。またお目にかかる日を心からお待ちいたします。
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