昨日は、私の故郷の墓参りをする。親戚の裕昭さんが、草薙でまっていてくれた。86
才なのに、背筋がピンとして、歩く時も、しっかりしていた。運転も、50年近くされていて、まだちゃんと運転できる。
逗子から大船に出て、熱海に行き、乗り換えて草薙で降りる。
駅からすぐの御寺だ。日蓮宗のお寺に私の母方の山本家のお墓がある。車で待っていた彼と一緒に行く。
いつも、駅の近くの花屋さんで、花をかうのだが、お寺で売っているらしいので、今回は、行かない。
私と裕昭さんのヒイヒイ爺さんが、当時、大庄屋をやっていたらしく、お寺に土地を寄付した様だ。
私は20才の時、クリスチャンになったが、祖父の家にいる頃は、時々、仏壇の前に座らせられ、お経をきいていた。
裕亮さんと弟の雅志さんは、今も日蓮宗の信者さんだ。
墓参りの後、お寿司をお呼ばれした。
店を出て、ふと空をみあげると、地震雲らしい物がでていた。
その後、みほの松原に行き、駿河湾から望んだ、富士山をみたが、ほとんど雲におおっていて、頭だけ見えた。
冗談で、ふだんの行いが悪いから、見えない日になったんだと言いたかったらしい。
運が味方して、やっと富士さんをみれた。