2月1日(金) 対戦相手:時間とネタ
千代田区
東京駅の真隣にあるホテルの最上階のパーティルームにて企業さんのパーティでパフォーマンスです。ホテルが高級すぎて、ビビるよ。エレベーターにはシャンデリアでしょ、トイレには風の出るマシンとかペーパータオルじゃなくて乾いて丸めたおしぼりが山積みに。
うわー、オレ浮いてませんかー?
本番では浮かないように久々にフォーマル衣装を装備なのでした。さて、今日は僕以外にもパフォーマーがおりまして、マジシャンのNaokoさん、そしてジャグラーの齋藤英祐さん。となると私のポジションは
パントマイム
っつー事になるよね。当初はステージ上ではなくお客さんが飲食をしているフロアの、別々の場所で三人同時に出てショーを展開という予定でしたが、そうすると客席にはパフォーマーがいるのにせっかくのステージがガラ空きになるのがもったいないので、クライアントさんと相談して急遽構成を変更。ひとり10分ステージショー×三人。で、トップバッターを行かせてもらいましてのは
べシャリが利くからさ。
でもね、10分でパントマイム。しかも最初の話では客席で演るとの事でしたから曲で魅せるパントマイムを用意してないのですよ。そうすると、登場でしょ、人形振りして、自己紹介からガラス拭くのまでで大体6分。
あと4分、何やる?
トップバッターを買って出たのは全体の雰囲気を見て、野球で言ったら塁に出る、つまり次に上手く繋げる為なのです。そしてちゃんと塁に出たよ、ポテンヒット気味でしたけど。残りの4分は普段全くもってやった事の無い展開のマイムです。控え室で流れだけ考えて後は現場でアドリブで動いた内容とは…
客席見渡して
「今日は綺麗な女性が多いですね…。」
胸がドキドキ。
で、この気持ちを形で表しましょうと言ってハートの形の風船膨らまして、それをロックオンした女性に届けようとするけど風船はまっすぐ動かない。
という、マイム教室でやりそうな内容。じゃあ何で普段やらないのか?と言いますとね、マイムの現象がその前のハンドモップとか、動かないカバンとかと似通ってるからなのね。モノが止まる→勝手に動き出すって部分は一緒だもんね。何とかオチをつけたところで10分ジャスト。あとはNaokoさんにお渡しして客席でバルーン作り。その後英祐さんのコーナーも終わって腕時計を見たら3人で
ジャスト30分。すんばらしいねぇ~。
最後はベシャリで締めてきました。他の方が演ってる最中も客席でバルーン作ってはいるんですけどまだまだ演り足りなーい。その分明日は
出番回数が多いぞ。
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