5月27日(水) 対戦相手:必要な道具
横浜
読売文化センター横浜でのバルーンの先生です。月一回の講座ですから、今日も復習をメインでカリキュラムを組んで行くのですが、早めに到着して教材などの確認をしておりますと、生徒さんが二人いらっしゃいました。まだ授業開始には時間がありますから、色んな話をしてカウンセリング。
「この1ヶ月で何回か風船に触れてみました?」
「こないだ幼稚園の子供達に作ってあげたんですよ。そしたらすごい喜んでくれて。」
そうなんです。人に作る。喜んでもらう。嬉しいから作る。バルーンに限らずそれはワタクシにとっても永遠のテーマなのですね。そんな会話の中で、
「あ、先生すいません。ポンプ忘れました。」
「あら、私も忘れちゃって。」
「じゃあ、どなたか持ってたら借りながら進めていきましょうね。」
授業開始時点でポンプを持参してる生徒さんはゼロ。そしていつもは先生も予備ポンプを持参しておりますが、今日に限っては持参してなくて、ボクは口で膨らましますから大丈夫なんですが、生徒さんには口で膨らますのは至難の業。これでは授業が進みませんから
「じゃあボク、下のロフトで買って来ますんで。」
そして授業は10分間、
先生不在になった。
良かったー、職員の方に見られてなくて。だって不意に教室を訪れた時に
「あれっ、先生は?せんせーーーーーい!」
なんて事に成りかねませんからね。この事は、ひとつ内緒でお願いします。
ジェット風船を膨らませるのも必死ですもの。