ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

餅米のごHAN

2006-01-02 23:05:37 | 日記・エッセイ・コラム

 1月2日(月) 対戦相手:餅つき機

 南浦和・住宅展示場

 新年2日目のお仕事は、年の幕開けに相応しいおめでたいパフォーマンス、餅つきです。以前餅つきのパフォーマンスグループに所属していたのですが、その時の経験を活かして、すなわち

 昔取った杵

 で、面白おかしくお餅つきをお見せして、その後ついた餅をお客さんに食べていただこうというモノなのです。持ちつきの手順や言う台詞などは昔を思い出して、でも結構思い出せなくて

 完全オリジナル

 になって、でも楽しい台本が出来上がったんですよ。でも、餅をつけば良いだけの仕事なんですがその前後で色々とやる事があって、お餅を仕込んだり片付けたりが大変なんですよ。

 “餅を仕込む”と言うのをもう少し細かく説明いたしますと、餅米を蒸かして、というか炊いて、ご飯の状態にしなくてはダメでして、家庭用の餅つき機に分量のお米と水をセットしてスイッチを押せば炊き上がるという簡単な作業。家でご飯が炊ける人なら誰でも出来そうです。仕事をくれた代理店に方に50人前を準備するように言われたんですけど、

 何キロの米を準備していいかさっぱりワカラン!

 代理店さんには堂々とした態度で、適当に餅米をセットして餅つき機のボタンを押して待つこと35分。ブザーが鳴って蓋を開けると

 全然炊けてないし。米が硬いし。

 うーん、逃げちゃおうかな。米が炊けなきゃ餅つきなんか出来ませんよ。ところがオーダーしておいた機材の中にガスボンベとガスコンロ、そして蒸し器があるのに気付き、しかも暖を取る為にグツグツとお湯が沸いていたので、即座に餅米を蒸して何とか本番に間に合うという、正月早々ギリギリな仕事っぷり。

 結果オッケーですよ。

 パフォーマンスも大盛況でして、雨が降ったせいでお客さんも少なめでしたが、おめでたい出し物を堪能していただきました。つきたての餅は喉にへばりついて

 危うくニュースを飾る所でした。


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