
三田市吹の一員として参加した2度目の定演から1週間、今年も振り返ってみたい。
このトシになって、長い楽器暦の中でも今まで一番ヘビーなプログラムを…、と、書いてから1年。今年はもっとヘビーなプログラムだった。が、個人的には非常に充実した曲目だったし、中でも中学生の頃から大好きで、いつか吹きたかったチャイコフスキーの大序曲1812年を吹けたこと、高校時代の定演でアンコールの定番にしていたマーチ「ブロックM」を再びアンコールで吹けたことは、長く続けてきたからこその喜びだった。
演奏の方は、昨年に比べると自分的にはまずまず…だったが…伊藤康英先生の「未完のオペラのための間奏曲」で、練習では一度もやっていない箇所で「フライング」をやってしまった。前日の練習後、アパートに戻って楽譜を再度見直していた時、 2/2拍子で「3連符4つ」に書かれている部分が、実は「4個単位で3つ」であることに気づき、翌朝のゲネプロで確実になったことに気を良くしたら…その後の1小節だけある5/4拍子=2+3拍の全休符を2+2と間違えて5拍目に次の小節の頭の音、しかもスフォルテモシツァンドの音を…

皆さん、申し訳ありませんでした。

3月に新しいものにトライしたマウスピース(3/25の日記参照)とソヴリンの相性ははすこぶる良好。が、一方で表現への欲が出始めたので、もう一度基本をやらねばと感じている。
そして、昨年との比較。5月、6月の練習を振り返ってみると
5月
1,5,8,29:袋井
13,15,18,20,22,27,30:三田
6月
3,5三田
昨年の練習参加回数は8回より1回増えたが、その前の4月は昨年の1回に対し8回であり、ここでの差が大きかった。そして、5月の練習日数は見た目袋井4:三田7 だが、5月5日の袋井は個人練習日のため、8割は三田の曲をさらっていた(袋吹の皆さん、ゴメンナサイ)ので、実質的には3:8といったところか。昨年は5:6だったので、変化が見られる。
結果として昨年は指揮を見る余裕は全く無かったが、今年は何とか追うことができた…つもりである。(でもフライングしちゃった…)次はもっと精度を上げたいところである。
今回もいい思いをさせて頂きました。皆さん、本当にありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます