「タケヤンのつぶやき」

趣味や感動などを呟き乍ら環境問題や地域の情報を発信して参ります。
お気軽に覗いて頂ければと思います

モンゴル旅行記ー4.

2013年06月28日 | 日記
この日に宿泊するスフバートルのホテルで昼飯をたべてから、更に東へ、、
舗装道路から外れて、道なき道を、と云う感じのガタガタみちを約70km.2時間のドライブ、時速70~90kmのスピード、何度か車の天井に頭をぶつけながら…。植林地のセレンゲ県・北東へ。




ロシアの国境に近くなってきたせいか、途中警察官の検問を受ける、 会話がモンゴル語で、会話が全く分からんデス。
ドライバーは、現地モンゴル人、 助手席は、NPO法人GNCモンゴルのナスカさん…、ナスカさんは、日本に留学・一橋大卒、更に大学院を卒業して日本に10年程住んで居たそうです。モンゴル語は勿論、日本語、英語、はペラペラで、同時通訳でした。



どうして、モンゴルに植林?と云うお話を戴きました。

トライウォールグループ・ウィルライフ株式会社、代表取締役増田進弘氏は、モンゴルのロシア国境付近のセレンゲ県で、過去10数年で大規模火災が何度も発生しこの地域の森林が破壊されてしまい、広大な面積の森林を失ったこの地に美しい森を甦らせないと、このままでは砂漠化されて日本に黄砂が飛散するのを憂慮された。


トライウォール関係者と協力各社とともにこの地に『エコフィン生命の森』をと、2007年から毎年植林活動を推進して7回目、これ迄に植林した本数は、40万本以上となりました。







今年の植林する場所に到着。



















増田社長は、2007年から植林した場所を見て確認したいと云うことで、十数キロ離れた所へ移動しました。





2007年に植林したアカマツは、見事に根付き、高さ1m程にしっかりと成長を 続けておりました。



植林を終え、スフバートルのホテルへ戻る途中、小さな湖、グン湖に寄る。
湖脇に咲いていたお花があり写真を、久しぶりに見る花が綺麗に見えるね。
名前は分かりません。






更に途中、ゲル生活している現地 遊牧民と見学の交渉して、見ることができラッキー~!。

電気はソーラーを使っているそうで一日分は大丈夫とか。
何と、西方から1,700kmを3ケ月掛けてこの地に移動、もう5年間住んでるそうです。ゲルは1980年から使っていると…、随分頑丈な作りに感動しますね。






もう時間が午後7時頃になり、真っ直ぐにホテル へ戻る。
ホテル9.1番新しいホテルだそうです。午後8時頃に着いた、が空はまだまだ明るいよ、、
ここ、スフバートルは、ロシアに向かう鉄道の終着駅です。
また、第二次世界大戦後、ソ連軍の強制連行による日本人抑留地のひとつで、ここで多くの日本人が死亡した歴史があります。近郊に日本人墓地跡があるそうです。



そして、楽しい夕食を....










ビールのあとは、ウオッカです。
酒の弱い私は、少し大きいぐい飲みコップ2杯でグラングランです。
最初の乾杯は、一気飲みが礼儀というから…。夜、11時頃まで談笑がつづきま~す。

また、続きは、後日をお楽しみに bye now...

モンゴル旅行記ー3.

2013年06月27日 | 日記
旅行記2日の朝ですが、ウランバートルに着いた6月1日は、モンゴルの「子供の日」でした。

モンゴルの子供の日は、国中お酒の販売禁止で、レストランや売店など全て販売が禁止されています。

飲む事も禁止かなぁ…公の場所では駄目みたいでホテルの部屋の冷蔵庫は大丈夫でした。
ああ、ありがたや、ありがたや~jj.

<モンゴルの国情について簡単解説>
面積は日本の約4倍。
人口は287万人。人口密度は2人/㎢.
首都ウランバートルは約130万人で東京オリンピック時代は10万人しかいなかったそうです。国全体の人口が少なくビックリです。

通貨単位はTg(トゥグリグ).100Tg=6円、これは2011年のレートで今回は随分変動して、日本円100円に対し約1,400Tgでした。現地では、日本円では買い物出来ない為、米ドルにするか、現地通貨Tgしか通用しない…。国際的なホテルでは、円からドルに交換出来ます。

公務員の平均月給は、5万円だそうです。それなのに、ガソリンが値上がりして高いです。
1リットル=$1チョイとか、もの凄く高いとガイドさんが説明。






ウランバートの市内を通り抜けて、郊外へ…目的地の植林地へ向かう。

この日は、素晴らしい真っ青で、吸い込まれそうな空で、日本では体験出来ない感覚でした。

途中、ミネラルウォーターを買うために売店(日本のコンビニのような…)に寄る。1本づつでは売ってませ~ん。ワンパック24本入を買い込み。

隣に陳列してる肉ハムのデカさに、また驚きです。中には野球バットの太い部分と同じ位のものもありました。




早速水を飲みながら、トイレ休憩をと、、、売店の中にはトイレは無い…。
皆さん、売店の裏の草原へ、放水開始♪~☆
今回は、女性参加者がいなかったので良かったですが、女性は草原の窪地に腰巻きして…、、だそうデス。
女性が参加される場合は、必ず携帯トイレを日本から持参する事を勧めます。


モンゴルの火葬場と葬儀場


4.5日前に雪が降ったらしく、雪が少し残ってます。


大草原の景色…。







ロシアからウランバートルに通じる鉄道線路に列車が来ました。





走る事、約400km、5~6時間でしょうか、周りの景色や談笑のせいか、思ったより長い時間とは感じなかったのは...私だけかなぁ。

スフバートルの町に入りました。
ここで、昼飯を食べて、植林地へ向かいます。

続きは、また次回をご期待…,

モンゴル旅行記ー2.

2013年06月25日 | 日記
ホテルに到着した日、偶然に、世界中のクラシックカー「2013 北京~パリ ラリー」に参加した車が、ホテルをグルリと一杯並んでいて、興奮です。

翌朝の出発が早いので、朝5時頃に起きて早速写真撮りに…。












このラリーは、5月28日に万里の長城をスタート、北上してウランバートルを経由してパリ迄の長期間。
拘りツアーと云うか、何といいましょうか、本当に凄いです。
今日25日で、ツアー29日目・オーストリアへ向かっているとか、facebookを見ると様子がUPされています。

日本からは、2組程参加しているようです。その一組が1973年製Nissan Fairlady Z が参加しております。


その車の写真を撮っていたら、真っ白な3代目・Fairlady Zが入って来て、車を降りるなり、私に流暢な日本語で「この黄色のF、貴方のですか?」と、イキナリ聞かれ、ドキン!...
白い車の若いモンゴル人はFBを見て、初代のFairlady Zが来ると知って1時間半かけて日本人に会いに来た、と言っており、まあ、物好き、拘りの有る人は行動力も驚きです。

私達の出発も早いので朝飯をと、食堂へ行ったら、ラリー参加者の外人?で満杯…日本人の我らもここでは外人か!
バイキング料理で、野菜料理が少なく肉料理ばかりの感じ...
夕べから肉料理ばかりなので、なるべく野菜を中心に食べる。


植林地へ向かう為、車でホテルを出た途端に、警察官が周りの車両を全部ストップさせ、ラリーツアー参加車両を優先に出発させて~。

ここから、もう圧巻のクラシックカーのオンパレードです。


我々も写真撮りに懸命...


では、一部ですが。
























約100台近い車列でしたが、一部しか掲載出来ず、残念、、。

次回又、続きをご期待して下さい。
植林地へ向かう、エピソードを...



モンゴル旅行記ー1.

2013年06月24日 | 日記
今日から、数回に分けてモンゴル旅行記を掲載したいと思います。途中、誤字・脱字があるかもしれませんが、お許しを下さい。(笑).

この旅で、見て聞いて触れて私なりに感じた事をお話し出来ればと、思います。


成田国際空港からMIATモンゴル航空に搭乗、ウランバートルまでの所要時間は約5時間10分位です。
14:40離陸予定が、少し遅れて15:00丁度に離陸。


ウランバートルの南へ10kmのチンギスハーン国際空港に到着20:20(日本との時差1時間遅い).時計をモンゴル時間に修正。
山岳地帯の草原に着陸するので、何だか怖いかんじがした。俺だけかなぁ…。皆は、平気な顔している。



チンギス・ハーン国際空港の正面玄関。



空港からホテルまで、距離があるので、途中夕食し、ホテルに21:15頃に着きました。空は漸く薄暗いようでまだ明るく感覚がおかしくなる…。



ホテルは「チンギス・ハーンホテル」

ホテルは、日本のホテルに負けない位部屋がかなり大きく立派な造りでした。







携帯電話のバッテリーが、無くなって来て充電出来るかどうか心配でした。
コンセントの型が違うし、220V.50Hz.。

日本式の差込出来る、予備のコンセントタップが置いてありましたが、220V.で駄目かと…。
iPhon は、世界戦略の商品である証明が実感した瞬間。充電器が何処の国のコンセントに合うように出来てる。流石…。


次回は、「北京~パリ間・クラシックカーラリー」のツアーと同じホテルに宿泊、沢山のクラシックカーを…。お楽しみに。







モンゴル国「エコフィン生命の森」植林地視察のについて

2013年06月21日 | 日記

6月1日~5日まで、トライウォールグループ・ウィルライフ株式会社(代表取締役増田進弘氏)が中心となり、

トライウォール関係者と協力各社と共にモンゴル国セレンゲ県「エコフィン生命の森」植林地を視察するツアー に

参加して参りました。


この植林ツアーは、2007年から始まり、今年で第7回目となりますが、私は、初めて参加させて戴きました。

首都ウランバートルから車で北の大草原をひたすら走り続ける....350km、さらに東へ70km....

舗装道路とはいえ、日本の道路と違い、ガタガタの舗装、段差が多く、舗装が欠けて穴のある所を避ける運転...

朝07:45にホテルを出てから、現地到着16:00頃....余りにも周りの景色の壮大さに、時間を忘れて.....

この時期のモンゴルは、21:00頃まで空が明るいので、感覚がマヒします....



地球規模で進む環境破壊を食い止め、温暖化を防ぐ目的で NPO法人GNC の協力のもと植林活動をしております。

この地域は、何度も森林火災に苦しめられて、再植林をすすめております。

                           焼野原となった草原....


森林火災により広大な面積の森林を失ったこの地に、美しい森を甦らせるため2007年から「エコフィン生命 の森」

植林活動ををスタートして、これまで植林した本数は40万本以上となりました。



寒冷な土地で、かつ今年は雨不足による苗の枯死が案じられましたが、2007年に植林した場所を視察へ....

植林したアカマツは見事に根付き、高さは1mほどに、しっかりと成長を続けておりました。

                       <成長の様子をじっくり見る増田社長>

               


「モンゴル国からの感謝状」です。


ウィルライフ株式会社 殿

モンゴル国の自然環境の保全と復元に多大な貢献をなさった貴社に対し、

本感謝状を添えて感謝の意を表します。貴社のご協力によって植えられ

た苗木が美しい森に成長し、モンゴル国の森林資源の重要な一部になり、

モンゴル国の発展と地球環境の改善に繋がるものと確信しています。

貴社のますますのご繁栄とご成長を祈り申し上げます。

平成25年6月 モンゴル国セレンゲ県 環境局 森林課

GNC Mongoria