充実の日曜日を振り返って...

気がついたら...3月になってました(笑)

やはり、やはり、1月~3月と言うのは、振り返ると、時間の経過が早いです。

そんな私は、2月最後の週末、東京オリンピックではなく...(笑)絵画鑑賞をしてきました。

日曜日、たまにはね!な、ブランチを食べてからの優雅なはじまり。



まずは、レオナルド・ダビンチ

初めて駅を降りた街、両国にあります江戸博物館。


言うまでもなく、その1枚のみが異質な程の雰囲気を醸し出していました。
その他の作品は絵画ではなく、手稿や研究しているノートや、デッサンなどで、また彼を尊敬し彼に憧れる画家達の彼の絵画の模倣の作品がそこには数々展示されていました。
だからこそ、この1枚「糸巻きの聖母」が驚くくらい他とは全然違うのが一目でわかるんですね。
なんとも神秘的で...。
それに、ダビンチは物凄い偉大なるアーティストは百も承知ですが...
アーティストだけに収まらぬ今回は改めて彼の人力を強く感じました。
愛情深さや優しさや、人を魅了してしまう唯一無二の才能と賢さ。
おそらく、当時一緒に時間を過ごせた方々にはきっと彼のアイデアはとてもじゃないけど理解して貰えなかったでしょうし、彼自身はいつも夢と現実と未来を見据えて日々あれこれと考えていたに違いないと思えてしまいました。
とんでもない才能がありながらの努力家で勉強家。
だから誰も追いつけるわけないんですね。
勝手な、私の見解でしかないですけど(笑)

前回ダビンチを観たのは「受胎の告知」の時。
あの時も絵はもちろんの事、色んなエピソードにも驚きましたが、今回もまた新鮮に驚かされるという(笑)そういう、惹きつけ方がダビンチらしさなのかも?しれません。
そう、彼はとても人間らしくもある反面、ミステリアスなんでしょうね(笑)
神秘的なまさにその絵に現されてる。
次また来る時も、私はまた彼に会いに行かずにはいられないのでしょうね(笑)

そして、もうひとつは、上野・東京美術館で開催されています、ボッティチェリ展。

展示の仕方がまずとても面白く物語を読んでいるかの用でした。
その理由は、観に行かれたらわかります(笑)
本格的な回顧展は日本初だそうです。
今回の実現は日伊国交樹立150周年記念企画あっての事、有難い限りです。
色々な説明はさておき...とにかくこれは観ないと本当に勿体無い。
こんな素晴らしい美しい鮮やかな色彩を間近で見られるなんて有難いとしみじみ思えてならない程の圧巻の作品の数々でした。

サンドロ・ボッティチェリの絵画は特に色彩が美しく、ずっと眺めていたいと思うくらいにひきこまれました。
印象的だった鮮やかな赤と青。
ふと、思いました。
静と動だな...なんてね。
そして宗教画や神話画が主ですが、個人的にはギリシャ神話が好きな私は観ていて本当に楽しかったです。

絵はダビンチとは反対にくっきりしたタッチなのに顔の表情がどれも明るく優しいんだね...鮮やかなのに、美しいのに、やわらかなんだね。
独特でした、師匠と弟子・ライバルとボッティチェリの3人の其々の才能は見応えがあり本当に素晴らしいですが、やはり、ボッティチェリの色彩や明るさが私には1番好みで観ていて清々しい気持ちになりました。
また、額も美しいのね~(^(^)

ボッティチェリと言えば、あまりにもの名画、「ヴィーナスの誕生」があります。

今回の20展もの素晴らしい作品を観させて頂いて、より観たい気持ちが募りました。

是非、観に行って頂きたいなと心から思います。

ボッティチェリ展は、もう一度観に行きたいくらいだな...。

2人の偉大なるアーティストにこんな間近で会える事を本当に有難い、感謝だなと思った充実の日曜日でした。










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