
私は2005年6月9日の日記でも書いている通り、
本家のウォルター・マッソー、テイタム・オ・ニール主演の
「がんばれ!ベアーズ」が大好きなもので、なかなかこのリメイク版
観るのは本家と比較するのが嫌で期待感あれどなかなか観れなかったのですが
いざ鑑賞したらそんな心配も無用でした。
本家のストーリーや質感を「これでもか!」って位大事にしてくれていて
それでいて時代性はあくまでも現代に合わせ、言われてみれば
本家では描写不足だったような・・・って思わせる
部分は心憎い描写をトッピング!
本家とはひと味違った素晴らしい作品だと思いました。
野球が大好きだけど下手な選手や車椅子の選手の心憎い起用の仕方、
移民の親を持つベアーズの選手と監督との交流、
ホントいい感じ。
細かい事言えば、アマンダがベアーズ初登場のシーンで
投げた球の描写をもっととんでもない豪速球風に
演出して欲しかったとか、バッティングフォームはホントのスラッガーって感じで良かった
不良少年ケリーの描写をもっと掘り下げて欲しかったとか
ありますが贅沢かもって感じの仕上がりだと思います。
是非、未見の方はご覧になって下さい。
1976年本家作品「THE BAD NEWS BEARS」の特集は当サイトの

「元気の出る映画特集/がんばれ!ベアーズ特集」でご確認あれ!