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アーススイッチvol.11名所紹介No.1~本山・覚王山エリア~

2012年12月27日 | お知らせ
<城山八幡宮>
織田信長の父・信秀が築いた末森城跡に建つ神社で、中世城郭独特の地形や空堀が残っています。
境内の西北、本殿裏手の参道沿いには、連理木(2本の樹木の枝、あるいは1本の樹木の一旦分かれた枝が癒着結合したもの)があります。



この木は名古屋市内最大のアベマキであり、地上3mから二つの幹に分かれ6m程で再び一つになっています。
縁結び、良縁祈願、夫婦円満の御神木として信仰されており、この木のもとで出会った男女が恋愛を成就したという言い伝えが残っています。

御神木の御利益?!木を見た直後、ぐっと距離を縮めた2人。


また、この御神木で占いができるようになっています。

☆御神木の神占(かみうら)
善なる祈りを込めながら、男性は左から、女性は右から御神木を回り、自然に足が止まった処の紙垂(シデ…しめ縄にさげた紙)をめくり占う。ひと垂れのみに“大吉”という印がある。
神占は一日に一度だけ行い、決して結果を口に出してはいけない。

○アクセス
地下鉄 : 東山線「覚王山駅」2番出口から東へ400m(徒歩7分)
東山線・名城線「本山駅」1番出口から西へ300m(徒歩6分)
市バス : 池下11系統「城山」または「末盛通2丁目」下車(徒歩3分)
金山11系統・茶屋12系統「末盛通2丁目」下車(徒歩3分)


<桃巌寺>
曹洞宗。本尊は聖観世音菩薩、守護神は弁天像。中でも「ねむり弁天」が有名で、年に二回(1月1日~5日と、5月7・8日)御開帳されます。
織田信長の弟・信行が、父・信秀の菩提を弔うために(供養するために)建立しました。


実は紅葉の隠れ名所。



本堂には直径1メートルという日本一大きな木魚があります。
※本堂は拝観料1,000円。(平成24年11月25日現在)
境内には信秀の墓石と三基の五輪塔や、動物供養塔、名古屋大仏、珍しい四方竹などがあります。
動物供養塔付近には人懐っこい猫たちが住み着いているので、運が良ければ出会えるかも。

☆名古屋大仏
全高15m(本尊高さ10m、台座高さ5m)の青銅製。1987年に建立されました。
台座は蓮ではなく、10頭の象の像が本尊を支えていて、それとは別に、台座の正面には僧侶と鹿の像が、後ろには孔雀の像が配置されています。
当初は一般的な青銅の色でしたが、2006年に鮮やかな緑色に着色。目、唇、耳等には金箔が施されています。



○アクセス
地下鉄 : 東山線・名城線「本山駅」6番出口から南へ250m(徒歩5分)

Written by アーススイッチvol.11スタッフ あやこ

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