「雇用の不安のない社会
老後の暮らしに不安のない社会
子育てに不安のない社会
行き過ぎた市場原理主義（！？）からの脱却…」
麻生総理の今日の発言は
「自民党は社会党になるのか？」と感じさせたものものでした。
（一方、「時代はどんドン社民党、」という社民党党首。。
どうですかねえ、自民党は危ない、民主党はダメ！という
切り捨て方は？？？）
不安があるから人生なんだよ。
不安なんて消せないよ。
不安がなかったら、努力しないし、工夫も生まれない。
人間は、不安に対峙するから自信を得れるし
危険を感じるから勇気も生まれるんだ。
「不安のない人生」を約束して人を集めるのは新興宗教だよ。
（そういえば、いよいよ、出るねえ。。）
日本人に必要なのは誤った資本主義価値観からの
脱却だと思う。
みんな平等に不安なく暮らせるなんて、あり得ないじゃないか。
今の日本にある価値観は少し歪んでいる。
一億総中流や平等主義が根付いているから
金を得て人よりいい暮らしをすることが
人生の目標になっている。
欧米のバンカーは
稼ぐときは決まって目標がある。
自分でビジネスを始めたいとか
自分の理論を実践したいとか、
１０年後の自分がイメージしてあって
そこに向かっている。
一方、日本人は目標が金（カネ）だからきりがない。
会社も同じで、利益をため込んでため込んで
何もしない。社会に貢献なんて言うけれど
貯めた金を使う能力がない。
創造力が足りないんだろうな。
信じてもらえないかもしれないが、
貯金が趣味の製造業はたくさんある。
創造性に欠ける社会を作ったのは
企業人だと思う。
