DE151538ラッセル車 信越本線（平成24年01月）

レンタカー屋で手続きをしていると、「ピョーっ！」というホイッスルと同時に庫からDE15が静々と出てくるのが見えた。




直江津の庫から引き上げてきた



ウイングの角度が１、２エンド逆のような気が…

いろいろ考えているとすぐに信号が開いてあっという間に発車して行った。


大雪の為街は大渋滞。除雪された裏道を使いなんとか新井方面までたどり着いた。着いたと同時にライトが見えた。レンズを替えている時間はない。カメラの設定を変えることもピント（MFレンズ）を合わせる事も出来ず、目の前を通過していった。シャッターが切れたたけども良しとするべきか。



新井付近にて


大渋滞の為妙高高原で待っていると黒姫で折り返してきたDE15が中線に入ってきた。



妙高高原、中線


そして、次に狙うべくポイントに向かう。腰までの積雪をかき分け２０分。ポイントにたどり着くもDE15はなかなかやって来ない。運行情報によるとポイント不転換で信越線は運転見合わせと出ている。雷と暴風雪の中、真っ暗な雪原で待つ。ひたすら待つ。そうこうしていると、反対側から上りの「妙高」がやってきた。


「189系妙高」　車内の光が暖かい

現地で待つ事１時間２０分。指も顏も感覚が無くなってきた。ここまでの道も積雪でまた埋まっている。帰る時の雪掻きの体力も必要だ。もうそろそろ戻ろうかと思ったその時、嵐の中を突然現れた。



真っ暗な闇の中から突然現れた。DE151538ラッセル車。


直江津にいるもう１両のラッセル車DE151537もこのあと除雪作業に出動することになる。