Photo heart~写真に想いを詰め込んで~

Syotaro Kasaiと申します。
筆者が鉄道好きなので鉄分が濃いのはご愛嬌と言うことで(^-^;)

Next Face and older one.

2016-09-30 11:20:32 | 鉄道(遠征記等)

山手線 御徒町駅。

首都圏の顔となるべくデビューした235系が元気よく滑り込んできた。

一編成しかいないということもあり、まだどこか肩身が狭そう ^_^;

 今の首都圏の顔である、E231系500番台。

より新しいE233系を採用する路線が増える中で未だに見劣りしないのは、この車両の先進的なデザインによるところが大きいと思う。

以上2枚 JR山手線 御徒町にて

 

所変わって東京メトロ銀座線 渋谷駅。

帝都高速営団時代の01系も片手で数えられる本数になってきた。

銀座線の世代交代が終わりに近づき、古豪は自分の時代の最後に輝きを見せる。

01系よりも前の車両をイメージした塗装となった新型車両の1000系。LEDの前照灯や3画面LCDなど、最新技術がこれでもかと詰め込まれた。

再開発とともに少し移動したうえで1面2線のホームに変わってしまうという渋谷駅。

表参道からの上り坂は彼にとってどんな存在になっていくんだろう。

古豪とNew Faceのそろい踏み。時代の移り変わりを感じる一枚。

以上3枚 東京メトロ銀座線 渋谷にて

 

更に所は変わってJR埼京線 十条駅

この路線、最後の1編成になった205系ハエ28編成が滑り込んでくる。

下町の雰囲気も相まって、十条はハエ28が一番彼らしくいられる場所ではないかと思う。 

埼京線の一部として取り込まれてしまった“赤羽線”の系譜を受け継ぐ赤羽行き。最新式車両ではあるものの彼の中にもその魂はしっかりと受け継がれている 。

以上2枚 JR埼京線 十条にて

 

世代交代は新幹線でも・・・

定期運用を失ったE2系N編成が臨時で東京へ入線。H5系と肩を並べて、今日の日を振り返る。

E7系・W7系という高性能な後輩を持てた彼は幸せだったのでしょうか?それとももう少し走りたかったのかな・・・

JR北陸新幹線(長野まわり) 東京にて

その後輩E7系。ここ最近の新幹線車両の中で最高レベルのデザイン性を誇っているのではないかと思います。先輩の思いを受け継いで、頑張ってほしいものです。

JR北陸新幹線(長野まわり) 大宮にて

 

これから2016年夏の東京旅行の様子を更新して参ります。長丁場かもしれませんが、テーマごとに絞って更新していきます。お楽しみに!

次へ続きます(次の記事が更新されるとリンクが貼られます。)


ありがとう“SL銀河”

2016-09-22 22:07:24 | 毎日鉄カツ!(略称:マイ鉄!)

楽しい“夏休み”を青森で過ごした“SL銀河”。

青森での休みを終え、DE10の重連とC58の三重連状態で盛岡へと回送されていきました。

沿線の稲刈りも終盤に差し掛かり、もう夏は終わって、秋も深まってきたのだなと感じる今日この頃。

よく考えるとSLが私たちにもワクワクする時間をプレゼントしてくれたのではないかと思います。

だから、言いたい。

「SL銀河。特別な夏をありがとう!簡単には来られないけど、また気が向いたら遊びにおいで(≧▽≦)/」

刈り取った稲を乾燥させる“はざかけ”と稲刈り真っ盛りの田んぼを横目に進む返却回送。その姿はどこか寂しげで・・・

配9444レ “SL銀河 盛岡への返却回送”  JR奥羽本線 津軽新城~鶴ヶ坂


津軽にSLがやってきた!

2016-09-19 19:42:04 | 毎日鉄カツ!(略称:マイ鉄!)

“ボォォォーーーーーー”という汽笛。

“シュッポッシュッポッ”というよりは“ボッボッボッボッ”の方がしっくりくる重厚なシリンダー音。

沢山の笑顔を乗せて5年ぶりに津軽路を駆け抜けたSL。

機関士さんも、乗客の皆さんも、沿線のオーディエンスも、皆が手を振りあい和やかな印象だったなと感じます。

SL銀河自身も岩手では感じられない空気や触れ合いを経験したのではないでしょうか?

青函デスティネーションキャンペーンはもうすぐ終焉ですが、青森県と函館地区の魅力は潰えません。

是非、青森・函館へキャンペーン終了後もお越しくださいませ (≧ω≦)/

坂道で機関車と協調運転をする為に客車なのにディーゼルカーという異端児、キハ141系“PDC[Pushing Diesel Car]”。

車両センターから青森駅への回送は彼が先頭に立ちます。        構回9648D 青森車両センター~青森にて

青森を出発して弘前へと旅に出る試運転列車。地域の皆様が「汽笛が聞こえたから見に来たんだよ~。」と大勢詰めかけていたのが印象的だったなぁ。

試9648レ(C58-239+PDC4連) 青森~新青森にて

弘前にやってきた試運転列車。 この日は曇りということもあって少し撮りにくかった…

試9648レ  弘前にて

弘前で方向転換をして黄金色の田んぼの中を青森へと戻る試運転列車。この日は何故か爆煙でした。  試9649レ 川部~北常盤にて

本命の切り位置でシャッターが切れなかったのは秘密

以上2016年9月14日撮影…

以下は本運転時の様子です。

9648レ 臨時快速“SL銀河青函DC号”弘前行き 撫牛子にて・・・(C58-239+PDC4連)

私は日程の都合上運行初日に撮影することと相成りました。

通過時には沿線の親子連れや鉄道ファンでない方も大集合という感じで大勢でSLをお見送り。

それに応えるように汽笛を2回鳴らして通過したC58-239。いやぁ、格好良かった。

私の主観ではあるものの、この列車のヘッドマーク通常運転時のものと比べて凝ったデザイン、かつカラフルということでかなりお気に入りです。

後で分かったことなのですが、とあるデザイナーさんにデザイン委託したものなのだそうです。

JRの本気度がうかがえるエピソードですね(o´艸`) 折角のものなのでどうかいつまでも残ってほしいものです・・・

弘前運輸区にある転車台に恐る恐る歩みを進める“C58-239”。後ろではクルージングトレインが休んでいたり・・・    弘前運輸区にて

よく見ると『青函DC号』の文字も入った特注ヘッドマーク。平面のものではなく立体になっているのに注目の一枚。  弘前運輸区にて

黄金色の田んぼの中を進む“SL銀河青函DC号”青森行き  川部~北常盤にて(C58-239+PDC4連)

青森行きはSLの“黒”から1号車の“水色”へと色のグラデーションが違和感なく移り変わる、色的な意味での“正調編成”なんだとか。

空はドン曇りでしたが、黄金色のお米と絡めて撮れたので満足です。

[青]の区名表。次にこの区名表を入れるSLは・・・あるのでしょうか? 青森駅にて

 

“ぼくらの街にSLがやってくる!” このSLを見た子供たちが大人になったとき、果たしてどれほどの数SLが現存しているのか…

                                                青森駅東口改札にて

今回のSL運行に際して青森での方向転換のためにDE10 2両が盛岡から一緒にやってきました。

C58-239にとっても頼もしい援軍ですね。このDE10-1762は、今年3月まで青森配置だったため、久々の里帰りとなりました。

久々のふるさと。堪能できたのかな?

“青森紀行キャンペーン”のキャンペーンガールと“ミス・ねぶた”も駆け付けた青森駅。さすがのSL銀河も見所にメロメロ(?)  青森駅にて

 

またこのような列車が走ってくれることを期待したいですね。

 

※青函DCに関してはこちらからどうぞ


ブランドキャベツの丘を駆ける

2016-09-11 19:59:48 | 毎日鉄カツ!(略称:マイ鉄!)

秋空が気持ちいい朝。朝日を浴びてH5系が函館へ向けてひた走ります。

岩手県のブランドキャベツとして有名な“いわて春みどり”と黄金色の稲穂が応援団。

団長の岩手山は…少し照れくさそう。でも、なんとか顔を見せてくれました。

 2016-09-11 はやぶさ95号 JR東北新幹線 いわて沼宮内~二戸にて