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「北海道楽しかったな~!また行きたいな~。」と稚内までの旅行の余韻から覚めきらぬまま迎えたとある日曜日・・・
家族からひと言・・・『来週は登別にいる親戚に会いに行くって話になったから!』
・・・???・・・「さっき北海道から帰ってきたばっかなのに?また行くの・・・」 『もちろん』
というわけで試される北の大地に再び挑戦することになったのである・・・
今回は、新船が続々登場し、楽しみが前よりも増えた(と個人的に思っている)シルバーフェリーを使います。
乗り込むのは、グリーンのシルエットが象徴的なシルバーエイト(上の写真は翌朝撮影)。シルバーフェリーの中で一番新しい船舶とあって期待が膨らみます。
船舶には珍しい“エスカレーター”で4甲板へ。
船内の様子。まだ新しさが残る船内にはこれから始まる旅への期待が膨らみます。
船内には、船の現在地を表示するモニターも設置されています。最先端の船です・・・(@o@)!
私が使用したのは2等室。
船室の様子。昔は名事ともに“雑魚寝”だったようですが、シルバーエイトでは指定席方式。マットレスの上でゆったり寝られます。
(マットレスは硬いですが、安いので目をつむるしかなさそうです。枕っぽい部分は使わない方が気持ちよく寝ることができるかもしれません。)
冷房も効いているので、そのままだと寒いという方は、貸し毛布。300円で一人分を借りることができます。
低気圧が接近していた影響で、ちょくちょく目が覚めてしまいましたが、現在地等が確認できたのでさほど退屈ではありませんでした。
気が付くと、苫小牧沖に。朝日は・・・臨めませんでした。う~ん残念。
“I”の形の光が出る灯台(?)のある苫小牧港に接近。
苫小牧フェリーターミナルに到着!
苫小牧は、八戸と同じように工業都市のようです。
八戸とは違い、出航案内があります。羨ましい・・・
苫小牧港からは、北海道中央バスの高速バス『とまこまい号』で札幌へ向かいます。
「ただいま~。」と思わず言ってしまいました。2週間ぶりの札幌駅です。それにしても。。。フェリーでもう少し寝てくればよかった・・・眠いzzz…
さて、まずは小樽へ向かいますよ~。
普通列車だったので、運よくUシート車の座席に座れました。これで、少しは寝れるかな・・・
この区間で一番好きな駅、銭函(ぜにばこ)駅。次の朝里(あさり)駅と合わせて「銭箱漁り・・・なんてね」と一人でボヤいてました。
(銭函・朝里の皆さまごめんなさいm(_ _)m)
こちらは慣れていないとちょっと読みずらい「小樽築港(おたるちっこう)駅」。放送で読み方を聞くまでは「おたるきずきこう」だと思っていました。
そうこうしているうちに、小樽です。やっぱりUシートの快適さに身をかませていると、時間はあっという間に過ぎますね~。
小樽では、岩見沢行きの731系が出発準備をしている最中でした。
小樽に到着です!
小樽の中央バスには新型エアロスターが・・・エアロスター自体初めて見ました。塗装も相まってカッコイイですね。
その後、小樽運河を散策。
運河のほとりでブレイクタイム(◍′◡‵◍)
運河食堂の中のラーメン屋さんで“みそチーズラーメン”を頂きました。みそとチーズの絶妙なコラボレーション。美味しかったです。
日本銀行小樽支店。迫力ある佇まいです。
商店街の守り神なんでしょうか?愛嬌のある顔ですね。
小樽駅に戻ってエアポートで南千歳まで向かいます。
山線を越えているキハ40とキハ150。力強く山越えする車両たちです。
駅舎も駅の中もレトロ感満載です。
レトロ調の駅に入ってくる“最新型”のエアポート快速。
小樽築港から銭函までは石狩湾に沿って進みます。
札幌から先は乗客の方が増えてきたので撮影を自粛。
そのうちに南千歳に到着。
バイバ~イ(@^^)/~~~
キハ183の“北斗5号”がやってきました。この車両の行く末にも注目が集まりそうです。
空港へ向かうトンネルからひょっこり・・・
エアポート137号 札幌行き
エアポート132号 新千歳空港行き
時間はあっという間。苫小牧へ行く列車が来てしまいました。南千歳駅、楽しかったっすね~。
苫小牧で一息・・・店内には寝台特急の写真が多く飾られていました。「駅」という店名だけのことはあります。
苫小牧からはキハ143で萩野まで向かいます。
白老の一つ先。萩野に到着。この駅からは親戚の車で移動し、用事を足した後、苫小牧のホテルに宿泊させていただきました。
苫小牧の夜は高級ホテルのレストランでボンビーなものを頂くことに・・・
と言いながら、高級なものを頼んでしまうから人間はわからないものです。
☆次回は、カシオペア等の列車を撮影したときの記録を・・・お楽しみに!!
次回に続きます。(同じウィンドウで開きます。)
・・・忘却・・・