宮城県岩沼市にて被災しました。
この度被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
当時、今を忘れぬようにと逐一メモを取っておりました。
3/11
就活の帰り(福島→岩手、途中の宮城でのこと)
ケータイ見てたら、緊急地震速報
地震発生(701系車内逢隈駅停車中)
かなり強く長い横揺れ、立っていられない
停電、電話繋がらない
ドアを閉めるため車外へ出ろ
乗務員扉から外へ
岩沼駅を目指す、停電により町が真っ暗で足元が見えない(地震による段差多数)
阿武隈川を大津波が逆流中
駅間線路で停まった車両から線路を歩いてきた人と合流
避難場所の岩沼小学校へ
ろうそく多数、300人くらい
町内会のラジオ、隣の知らない人(W氏)のワンセグで津波の大被害を知る
小学校には「卒業おめでとう」の横断幕という皮肉
津波から生還したというずぶ濡れの方々が到着
寒い、毛布足りない
3/12
度重なる余震
3時ころからW氏の車に車中泊(暖房付)、
寒い夜明け、外には多数のヘリ
携帯圏外、駅に向かう、公衆電話に長蛇の列
W宅の黒電話を借りる
誰かが体育館で発電機からタコ足配線で勝手に携帯充電。みんな続く。
14時、初めての炊き出し。110個。2人で1つ、それでも足りず年配・子供優先。
W氏と市役所に給水300人の列に並ぶ
市民体育館は遺体安置所、ヘリや車が多数出入りする
在庫限りの焼鳥屋に並ぶも、1人前で売切
W宅でレトルト食、大きな余震
ここで原発がヤバいらしいと知る
車中泊、しかしガソリン切れそう
ガソリンスタンドは全部ダメ
3/13
auの救援車が来たため、携帯電波は復活
ガソリンスタンドダメ、充電もあまりに多い人数でダメ
車のガソリンが完全に切れる
カワチの500人列に並ぶ、食料品は1人5点まで(カップ麺など)
前の家族から海苔とお菓子もらった
隣のヨークベニマルは一切開店無し
タイミング良く個人商店がヤキソバ炊き出し
給水に2回並ぶ
タコ足充電に並ぶも、非常電源に回せないからと途中で市役所職員の禁止命令
3/14
充電に並ぶ、au車に携帯預ける
余震による津波警報でau社員逃げ、携帯が救援車内に閉じ込め
この頃電気復活
数時間後に取り戻し、小学校倉庫裏の電源で充電
隣の人(Y氏)から、研修バスに便乗しないかとの話
妹と連絡取る、今から行く
バス乗車の最終意思確認
大きな体育館でW氏とお別れ
発車時間までは被害状況確認
Y氏が飛行機を予約してくれた
山形の旅館へ向かう途中のコンビニで納付
5日ぶりの風呂は気持ち良い
仙台空港に取り残された方たちだったらしい
何かの縁だからと大酒盛
3/15
ここから一人、旅館の方から送迎とお弁当もらう
庄内空港から羽田空港へ(普段は絶対に飛行機には乗らない)
京急経由で妹宅へ無事到着
この度被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
当時、今を忘れぬようにと逐一メモを取っておりました。
3/11
就活の帰り(福島→岩手、途中の宮城でのこと)
ケータイ見てたら、緊急地震速報
地震発生(701系車内逢隈駅停車中)
かなり強く長い横揺れ、立っていられない
停電、電話繋がらない
ドアを閉めるため車外へ出ろ
乗務員扉から外へ
岩沼駅を目指す、停電により町が真っ暗で足元が見えない(地震による段差多数)
阿武隈川を大津波が逆流中
駅間線路で停まった車両から線路を歩いてきた人と合流
避難場所の岩沼小学校へ
ろうそく多数、300人くらい
町内会のラジオ、隣の知らない人(W氏)のワンセグで津波の大被害を知る
小学校には「卒業おめでとう」の横断幕という皮肉
津波から生還したというずぶ濡れの方々が到着
寒い、毛布足りない
3/12
度重なる余震
3時ころからW氏の車に車中泊(暖房付)、
寒い夜明け、外には多数のヘリ
携帯圏外、駅に向かう、公衆電話に長蛇の列
W宅の黒電話を借りる
誰かが体育館で発電機からタコ足配線で勝手に携帯充電。みんな続く。
14時、初めての炊き出し。110個。2人で1つ、それでも足りず年配・子供優先。
W氏と市役所に給水300人の列に並ぶ
市民体育館は遺体安置所、ヘリや車が多数出入りする
在庫限りの焼鳥屋に並ぶも、1人前で売切
W宅でレトルト食、大きな余震
ここで原発がヤバいらしいと知る
車中泊、しかしガソリン切れそう
ガソリンスタンドは全部ダメ
3/13
auの救援車が来たため、携帯電波は復活
ガソリンスタンドダメ、充電もあまりに多い人数でダメ
車のガソリンが完全に切れる
カワチの500人列に並ぶ、食料品は1人5点まで(カップ麺など)
前の家族から海苔とお菓子もらった
隣のヨークベニマルは一切開店無し
タイミング良く個人商店がヤキソバ炊き出し
給水に2回並ぶ
タコ足充電に並ぶも、非常電源に回せないからと途中で市役所職員の禁止命令
3/14
充電に並ぶ、au車に携帯預ける
余震による津波警報でau社員逃げ、携帯が救援車内に閉じ込め
この頃電気復活
数時間後に取り戻し、小学校倉庫裏の電源で充電
隣の人(Y氏)から、研修バスに便乗しないかとの話
妹と連絡取る、今から行く
バス乗車の最終意思確認
大きな体育館でW氏とお別れ
発車時間までは被害状況確認
Y氏が飛行機を予約してくれた
山形の旅館へ向かう途中のコンビニで納付
5日ぶりの風呂は気持ち良い
仙台空港に取り残された方たちだったらしい
何かの縁だからと大酒盛
3/15
ここから一人、旅館の方から送迎とお弁当もらう
庄内空港から羽田空港へ(普段は絶対に飛行機には乗らない)
京急経由で妹宅へ無事到着
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます