音楽:ヘンデル「二重協奏曲 第1番」 遊びの音楽館 http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html
■幕間の協奏曲
作曲後100年以上経った1866年に発見された3つの二重協奏曲は、
オルガン協奏曲などと同様オラトリオ上演の幕間に演奏されたようです。
ほとんどの楽章が自作のオペラやオラトリオからの転用だということなので、
ご存知の曲も出てくるかもしれません。
曲名の「二重協奏曲」ですが、何が二重かというと、第1番では、2群のオーボエ2、
ファゴット2が、第2番と第3番では2群のオーボエ2、ファゴット2、ホルン2が掛け合いを
楽しめるように作られているということでしょう。
これは事典によるとヴェネツィア楽派の複合唱形式というものによるのだそうで、
確かに楽譜を見てみると、2群の管がChor1、Chor2となっています。
(あそびの音楽館)
●オリドリコソウとヒメオドリコソウ
オドリコソウは国産。輪生する花の形を愛らしい踊り子の姿に見立てた。
山野の半日かげに群生する。
名前が似ているヒメオドリコソウはヨーロッパ産で明治時代中期に渡来した。
今はどこにでもたくさんある。またたく間に広がったようだ。