富山のお盆は8月15日を中心とした
13日から16日と言われています。
そしてお盆には故人が親しい人のもとへ、
お家に帰ってきてくれると言われています。
故人がお家に帰ってきてくれるのに、なぜ私たちは家を空けてお墓にお参りに行くかご存じですか?
◆魂は二つに分かれる
*ここからは「いろんな考え方の一つ」と思ってください。
内容も簡単にザクッとまとめています。
人の魂は寿命をむかえると二つに分かれると言います。
陰と陽、地に向かう魂と天に向かう魂です。
陽(天に向かう魂)はいつでも私たちの側に来てくれます。
その人を想うときには側に居てくれます。
一方、陰(地に向かう魂)はあまり自由に動けません。
ご遺骨に近いところにいらっしゃいます。
ただお盆の時は縁者の導きで動くことができます。
ですからお墓まいりには陰の魂を迎えに行っていると考えてください。
今ではあまり見られませんが、
迎え火を焚いたり、
キュウリやナスで精霊馬(しょうりょううま)を作ります。
少しでも帰ってくる故人がわかりやすいように
目印を作るのです。
ちなみに
キュウリは馬。
「早く帰ってきてください」という願いが込められています。
ナスは牛。
「ゆっくり帰ってください。お供え物もたくさん持って行ってください」という願いが込められています。
*ここにすごく面白い精霊馬のまとめサイトがありました。
掲載しておきます。
【お盆】みんなの作った精霊馬が面白すぎる【なす・きゅうり】
◆好きだったもの嫌いだったもの
お盆には故人の好きだったものをお供えします。
私の父ならやっぱりお酒かな(笑)
でも普段はお酒を見ても父をおもいだしません。父が大嫌いだったカエルを見たときの方が思い出します。
父はカエルが大っ嫌いで、
墓地で見かけると本気で逃げていました(笑)
触るなんてもちろんダメで、
私の弟がバケツ一杯にオタマジャクシを捕まえてきたとき、
本気で叱りつけていました。
多分一斉にカエルになった時のことを想像したのでしょう(笑)
でも石でカエルを作るときは関係なかったみたいです。
いろんな写真を見て、
実際に観察してカエルを作っていました。
本当に仕事に一生懸命だったんだね。
ちなみに、時々見かける石のカエルには
「無事帰る」という願いが込められています。
だから玄関先に置いてあることが多いのです。
父は今年もお盆には帰ってきてくれるでしょう。
大嫌いなカエルも一緒に(笑)

みんな待っているからね。
ちゃんとお墓にも迎えにいくからね。
富山のお墓レスキュー隊 隊長 亀山龍厳
お墓の疑問質問があったら、メールで受け付けております。
ブログでお答えしますね。(個人的なことは伏せて)
→ info☆e1483.com (☆マークを@に変えてください)
自己紹介はこちらです。
Facebookやっています。友達申請大歓迎です。メッセージ付きだと嬉しいです。
ホームページ いい石屋さん.com はこちらです。
13日から16日と言われています。
そしてお盆には故人が親しい人のもとへ、
お家に帰ってきてくれると言われています。
故人がお家に帰ってきてくれるのに、なぜ私たちは家を空けてお墓にお参りに行くかご存じですか?
◆魂は二つに分かれる
*ここからは「いろんな考え方の一つ」と思ってください。
内容も簡単にザクッとまとめています。
人の魂は寿命をむかえると二つに分かれると言います。
陰と陽、地に向かう魂と天に向かう魂です。
陽(天に向かう魂)はいつでも私たちの側に来てくれます。
その人を想うときには側に居てくれます。
一方、陰(地に向かう魂)はあまり自由に動けません。
ご遺骨に近いところにいらっしゃいます。
ただお盆の時は縁者の導きで動くことができます。
ですからお墓まいりには陰の魂を迎えに行っていると考えてください。
今ではあまり見られませんが、
迎え火を焚いたり、
キュウリやナスで精霊馬(しょうりょううま)を作ります。
少しでも帰ってくる故人がわかりやすいように
目印を作るのです。
ちなみに
キュウリは馬。
「早く帰ってきてください」という願いが込められています。
ナスは牛。
「ゆっくり帰ってください。お供え物もたくさん持って行ってください」という願いが込められています。
*ここにすごく面白い精霊馬のまとめサイトがありました。
掲載しておきます。
【お盆】みんなの作った精霊馬が面白すぎる【なす・きゅうり】
◆好きだったもの嫌いだったもの
お盆には故人の好きだったものをお供えします。
私の父ならやっぱりお酒かな(笑)
でも普段はお酒を見ても父をおもいだしません。父が大嫌いだったカエルを見たときの方が思い出します。
父はカエルが大っ嫌いで、
墓地で見かけると本気で逃げていました(笑)
触るなんてもちろんダメで、
私の弟がバケツ一杯にオタマジャクシを捕まえてきたとき、
本気で叱りつけていました。
多分一斉にカエルになった時のことを想像したのでしょう(笑)
でも石でカエルを作るときは関係なかったみたいです。
いろんな写真を見て、
実際に観察してカエルを作っていました。
本当に仕事に一生懸命だったんだね。
ちなみに、時々見かける石のカエルには
「無事帰る」という願いが込められています。
だから玄関先に置いてあることが多いのです。
父は今年もお盆には帰ってきてくれるでしょう。
大嫌いなカエルも一緒に(笑)

みんな待っているからね。
ちゃんとお墓にも迎えにいくからね。
富山のお墓レスキュー隊 隊長 亀山龍厳
お墓の疑問質問があったら、メールで受け付けております。
ブログでお答えしますね。(個人的なことは伏せて)
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