介入初期から遊脚能力を重視して伸ばすべきか? 脳卒中者の歩行の質向上のために【専門職向け】 2017年01月15日 | 回復期リハビリテーション 結論から言うと、 介入初期の段階で、立脚能力がある程度保たれていて、遊脚能力が不十分であれば、 介入当初から積極的に遊脚能力を伸ばす基礎練習から始めるべきだと思います。 順を追って考えてみます。 立脚能力は立位歩行の基礎としてとても重要です。 重要ですが、 立脚期に働く筋は、適切なアライメントを誘導したうえで荷重刺激を加えていけば(+条件などを工夫すれば)、 応答性に収縮を促通することができる . . . 本文を読む