ＨＡＮＡＭＩＺＵ。。

本日は当店に何度かご来店されている土地所有者の方がお見えに
なられました
実はこの度土地をご売却されるとの事なので、分筆（１つの土地を２つに
分ける事等）のご相談を承った訳ですが・・・。
話は雑談から始まり、いよいよ本題へ入ります

“ここをこうして・・・”
“そうですね、こちらへの進入路を確保するには私もこちらがよろしいと
思います”
“じゃあ、こうして・・・っと。”
・・・そう。。その時は突然訪れたのでした
何気に地主様の表情を伺ったら・・・キラリと光る透明な直線が鼻筋を
伝い、徐々にお口方面へ降りてってるではありませんか
“ヤバイこのままではお口に入ってしまう”

伝えるべきか、それとも気付かないフリをしてやり過ごすべきか。。
（・・・てゆか、本人が一番気付いてる筈なのですが・・・”
もう話どころではありません私の関心を一手に受けた彼。。
そう、鼻水君はギアを徐行からトップに一気に切り替えます
“入っちゃう”
その刹那地主様が左手を一閃（あたかも“聖騎士聖矢”【ジャンプ】
：アイオリアのライトニングプラズマの如く）しました。

左手が通り過ぎた後には無残にも進路を左に変更された鼻水君がいました
かなりのダメージを受けたのか彼には先程の勢いはなく、ただ

“再起をきし今は力を溜めよう。”
そんな彼の気持ちが伝わってきました
そこへ地主様のトドメの再アタック・・・そして拭き取った残党を勢いそのまま
上着のジャンパーへ擦り付けたのでした
見事な最後や・・。。そんな私の想いを知るべくもなく、そして何事も
なかったかの如く、ただひたすら土地のお話をされる地主様。。

・・・少々の事で話題を逸らさない地主様は、さすが年の功。。
何事にも動じないその精神私が見事受け継いで見せます