故郷の従兄から月末の夕刻に、その日の朝、10日前に105歳の誕生日を
迎えたばかりだった伯母が亡くなったとの連絡を受けた。親父の姉なので
DNAの四半分が俺と共通で、4人姉弟の平均寿命を98歳まで引き延ばした
功労は、まったくもって偉大だ。長命の家系に胡坐をかきそうになる
見当違いも甚だしい俺にも、優しかった。とはいうものの、今年のお盆に
会った時にはとうとう甥の顔を思い出してもらえなかったので、寂しい
思いはしてたんだが。
で、葬儀へと馳せ参じたんだが、降ってわいたのが北朝鮮のミサイル
アラート。警報が鳴ったって頑丈な建物なんか、田舎にはありませんよ。
そのうち、わが国上空は通過してないということになって、うやむや。
その3日が火葬、翌4日が通夜、5日が告別式と、残された人たちは、
慌ただしくスケジュールをこなした。確かに次はこれ、その次はこれ、
と、なすべきことを指示されて、物思う暇もないくらいの忙しさで
諸事をこなしていくほうが、滅入らずに済んだような記憶がある。
葬儀はコロナ感染対策ってんで、当然ながらマスク着用だし、
法要後の会食がなくなったりと、かなり様変わりしてしまった。
こんな機会なので、ずいぶんご無沙汰していた人とも会えたりする。
マスクに覆われていない目のあたりだけで、誰だっけかと悩むんだが、
大抵は歳を重ねるごとに親に似てくるので、名前は思い出せなくても、
あの家の人って、見当がつくんだよね。DNAの力、恐るべし。
最後にくだらない話をオマケで一つ。常磐道を明るいうちに帰って
来たんだが、265キロポストあたりでチラッと西側をみたらこれが
見事な「おっぱい山」。帰宅してストリートビューで確認すると...
(ストリートビューから)
危険ですから運転している人はくれぐれも脇見はしないように。
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