社会保険 庁

年金に関するニュース

秋田社保事務局:年金滞納で、建物と土地を初差し押さえ

2006年12月29日 | Weblog
秋田社会保険事務局が12日発表した国民年金保険料滞納者に対する今年度の財産差し押さえ状況
(8日現在)によると、管内の4社会保険事務所で預貯金などの差し押さえが計51件(51人)あり、
この中に建物、土地の差し押さえが各1件含まれていた。建物と土地の差し押さえは県内で初めて。
 建物の差し押さえは11月24日、秋田社会保険事務所が35万円(21カ月分、延滞金含む)を
滞納していた40代男性に対して執行。男性はその後、滞納分を完納したという。また大曲社会保険
事務所は同27日、36万円(22カ月分、同)を滞納していた50代男性の土地を差し押さえた。
 差し押さえを受けた51人の年齢別内訳は▽50代19人▽40代18人▽30代10人――などで、
滞納額合計は約1680万円という

社会保険料を5187万円過徴収 大分、別府社保事務所

2006年12月15日 | Weblog
大分社会保険事務局(大分市)は6日、管内の大分、別府両社会保険事務所が民間企業6社から 健康保険や厚生年金などの社会保険料を7人分計5187万円過徴収していた、と発表した。

全額 を返還するという。
余分に徴収された7人は、いずれも会社役員などで複数の企業に籍がある「二以上事業所勤務被保険者」。

両保険事務所は、被保険者が複数在籍でなくなったにもかかわらず、企業に対して在籍当時と同額の保険料を請求していた。
過徴収は最も古いケースで1989年から始まり、今年まで続いていた。

過徴収は同社会保険事務局の自主点検で発覚。長岡義男保険課長は「事務所内の連絡ミス。
担当課で相互チェックするなどして再発防止に努めたい」と謝罪した。

=2006/11/07付 西日本新聞朝刊=