輪唱と言えば「カエルの歌」、「山賊の歌」でした
そこに「はもる」ということを私たちがはじめてしたのが
この「帰ってきたウルトラマン」でした、同時に
「森永チョコレート」も「はもる」の定番でした
とにかく「おれは勇気がある」が子供の主張でした
「ミツバチつかめるぞ」 「おれはクマバチつかめるぞぉ」
結果、こんな遊びが近所ではやりました
バカですね
昭和40年代の私は懸賞で当たった王選手のサインボールが宝物でした
いつか、自分も有名になって「サイン」してとたのまれる人になりたいと
日夜「サイン」の練習をしていました（笑）
植物のほうずきは、結局一度も破れずに種を取り出せず、やったことありません
もっぱら、そういう心配のない海ほおずきを「ブィ、ブィ」と鳴らしていました
ほおずき（鬼灯って漢字で書きます）でよく遊んでいました
と言っても、一度も上手に柔らかく揉んで、種を抜けたことが
ありませんでした。今でもできていません
来年の目標に加えようと思います
日テレで大昔やっていた子供向けTV番組です
おねえさんは当時「うつみみどりさん」でした
番組最後におねえさんが「魔法の鏡」で、TVの
向こうから、子供たちの名前やしていることを
呼びかけてくるんです
TV画面前に陣取り、手を振ったり大声を上げたり
して、おねえさんに呼んでもらうのを真剣に待っていました
うちは木製の楕円の浴槽でした。土間に浴槽が置いてあるので
小さいころはまたいで入れず、椅子や台を使って湯船はいりました
頭も体も固形石鹸で洗って、流すのには湯船のお湯を手桶に汲んで
流していました。考えると今、とっても便利な時代です
ダイヤル式の黒電話、初めて家に入ったのは小学校4年生の時でした
それまでは、近所のお金持ちや商売をしている人の家の電話を借りていました
今でも当日のこと鮮明に思い出します
建具、窓の施錠、鍵がネジ式でした。
新しい建てつけのいい時はスムーズに締め付けられるのですが
次第にガタがくるとなかなかネジの貫通する穴がずれているのか
枠を押さえていないとネジ付けられなかったり、他の人の手を借りないと
出来なかったりいろいろと不便でした
何でも遊び道具にする工夫がありました
わら半紙でもチラシでも正方形に筋をつけて
爪でしごいて、手で裂いて折り紙にして遊んでいました
貧しくも楽しい思い出です