2015/3/8
先日のことですが、セローで日出町の回天神社まで行ってきました。
「回天」とは太平洋戦争末期に日本海軍が93式魚雷を改造して開発した特攻兵器、人間魚雷のことです。
この回天の訓練基地が大分県内にもあったのです。
当基地から出撃したのは昭和20年8月3日の一度のみ。そのまま終戦を迎えたため、特攻による直接の犠牲者はでなかったわけですが、当神社には太平洋戦争の回天作戦に散った、1,073柱の戦没者が合祀されているということです。
また、1/3大の回天模型と93式魚雷機関もこの神社に奉納されています。
1/3模型と93式魚雷機関
昨年、実物大模型(直径1メートル、長さ14.75メートル)も神社近くの基地跡地に設置され、この場所は公園として整備が進められています。
実物大回天とセロー
戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないこと、多くの犠牲者の上に今日の平和な暮らしがあること、を改めて思い出させてくれた寄り道でした。
先日のことですが、セローで日出町の回天神社まで行ってきました。
「回天」とは太平洋戦争末期に日本海軍が93式魚雷を改造して開発した特攻兵器、人間魚雷のことです。
この回天の訓練基地が大分県内にもあったのです。
当基地から出撃したのは昭和20年8月3日の一度のみ。そのまま終戦を迎えたため、特攻による直接の犠牲者はでなかったわけですが、当神社には太平洋戦争の回天作戦に散った、1,073柱の戦没者が合祀されているということです。
また、1/3大の回天模型と93式魚雷機関もこの神社に奉納されています。
1/3模型と93式魚雷機関
昨年、実物大模型(直径1メートル、長さ14.75メートル)も神社近くの基地跡地に設置され、この場所は公園として整備が進められています。
実物大回天とセロー
戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないこと、多くの犠牲者の上に今日の平和な暮らしがあること、を改めて思い出させてくれた寄り道でした。