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-serow250での旅を記していこうと思います-

阿蘇神社再訪

2019年05月22日 | serow
2019.5.6
ゴールデンウィーク最終日のこの日、やっと朝からセローを走らせる時間がとれました。
行先は熊本県の阿蘇神社とし、日本三大楼門の復旧状況を確認するツーリンクとしました。
セローでは3度目の訪問です。

マイカーやバイクが多いと思われるやまなみハイウェイは今回パス。
県道412号線や131号線を経由し、竹田市を横断するルートを選択しました。


(途中の産山村周辺)

道すがら、以前から気になっていた、建設中の大分川ダム(ななせダム)へ寄り道。
複数の展望所を設けていたり、道の駅もこれから建設されるとのこと。
単なる貯水・調整機能だけでなく、観光資源としても期待されるダムのようです。
見た目では、付け替え道路以外ほぼ完成している感じで、現在は試験湛水中でした。


(大分川ダムの様子)

終点近くのやまなみハイウェイへ合流。
阿蘇神社へ向かう途中、国造神社という標識を見つけたので、再び寄り道です。
阿蘇古代の里キャンプ村のそばにその神社はありました。
「こくぞう」とか「くにのみやつこ」神社と読むそうですね。


(国造神社の様子)

観光客が列をなして訪れるような派手な神社ではありません。
実際、参拝者は私だけでしたが、どこか落ち着いた歴史を感じる神社でした。

国造神社から阿蘇平野を南下し、阿蘇神社へ。
連休の最終日でしたが、駐車場には既に10台くらいバイクがあり参拝者も大勢いました。
日本三大楼門のひとつである、ここの楼門は未だご覧のとおり。


(復旧工事中の楼門)

帰宅後、阿蘇神社のホームページで確認したところ、3つの神殿などは復旧工事が完了。
しかしながら、国重文である楼門は、今年度から第2期工事が始まり、工事完了は令和5年度とのこと。
文化財としての価値が高いだけに、長い年月を要するのでしょうね。

参拝後、オリジナルの御朱印帳(御朱印代込み1,500円)を購入させていただきました。
御朱印集めが趣味というわけではありませんが、復旧工事に少しでも役立てばとの思いからです。

参拝後は、国道212号線や387号線などを経由し帰路へ。
徐々に雲行きが怪しくなり、遠くで雷鳴も聞こえてきたため、寄り道もせず先を急ぎました。

自宅のカーポートにセローを入れて1~2分後、一気に激しい夕立が。間一髪でセーフ!
今日のツーリングが無事終了できたのも、肥後国の神様のおかげかもしれませんね。