富岡総合公園の軍遺構 Ver1.0
はじめに
富岡総合公園は周知の通り横須賀海軍に接収されていた。戦後、軍施設が公園として市民に開放された。横須賀海軍横浜航空隊の浜空神社もある。浜空神社の由来は語り継ぐ横浜海軍航空隊 大島幹雄著 有隣新書に記載されている。レプリカだが、極一部の遺構が残されている。
浜空神社から来た途中に、宮の前の割戸が見える。その先の左手に目指す軍遺構が残されている。本物の軍遺構は文末に記載した。
富岡総合公園 2021年11月19日
※江戸時代以前は房総半島が見え、絶景だっただろう。
百
富岡総合公園 2021年11月19日
富岡総合公園 2021年11月19日
百十八
富岡総合公園 2021年11月19日
富岡総合公園 2021年11月19日
百十九
富岡総合公園 2021年11月19日
富岡総合公園 2021年11月19日
おまけ
以上はレプリカなので、本物を掲載する。
金沢区外の朝比奈切通熊野神社から久木大池へのハイキングコースの間道にひっそりと人知られず、100年以上の風雪に耐え残されていた。
熊野神社 2014年4月1日
横須賀軍港境域標識へ辿り着くには、まず本殿左裏手を上り、歩き出す。熊野神社から久木大池へのハイキングコースを辿る。十二所果樹園を過ぎ、左側の旧日本海軍、今は米軍施設沿いに延々と歩く。暫く歩いたら、右手の間道へ入る。道は細くなるが、マーキングが所々付いている。小竹近くに目指す横須賀軍港境域標識が鎮座している。
横須賀軍港境域標識
※人目の付く所にあったら、終戦直後の反軍国で抜かれていただろう。
今となっては歴史資産なので、引抜、加工、加筆等は厳禁。
熊野神社から久木大池へのハイキングコースの間道 2014年4月8日
熊野神社から久木大池へのハイキングコースの間道 2014年4月8日
熊野神社から久木大池へのハイキングコースの間道 2014年4月8日
※明治33年は1900年。日露戦争は1904‐05年(明治37‐38年)。
追記
熊野神社から久木大池へのハイキングコースに富岡総合公園の軍遺構に似たレプリカがあった。これは富岡総合公園の物よりも新しく、簡素化されている。
熊野神社から久木大池へのハイキングコース 2014年4月10日