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『ウォルト・ディズニーの約束』

2014-04-13 | 映画2014
傑作ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』誕生秘話。
秘話?映画になるほどの秘話があったのかと思ったのです。

メリー・ポピンズの小説があることも知らなかったので。

ウォルト・ディズニーの映画製作の舞台裏を描いた映画は初めてですね。
スタジオジブリを撮影したようなドキュメンタリーのディズニー版を見たことがありませんから。




1961年、パメラ・L・トラヴァース(エマ・トンプソン)は、ウォルト・ディズニー
(トム・ハンクス)が長年熱望する「メリー・ポピンズ」の映画化について話し合う
ためにロサンゼルスに向かう。次の小説を書かないのでお金が底をついていたようですね。
でも、お金のために大切な家族のような小説を売りたくないという、ジレンマも感じ
られました。
ウォルト・ディズニーから20年も映画化したいと持ちかけられても断り続けて
いた原作者と映画製作者の激しい攻防は、結果映画ができたことを知っていても
どうなるのか、いつ、彼女がどのように納得をするのか、認めるのか気になり
ながら観ていました。

トラヴァースは、話し合ったことをすべて録音するようにいい、テープに録音を
させていたとは。
家族への思いが詰まったメリー・ポピンズだからこそなのでしょうね~

この映画の最大の見どころは、制作にあたって時間かけて話し合ってきたのに
ペンギンをアニメにすることが納得できずに契約をしないでイギリスに帰って
しまった。
そのトラヴァースを追って、イギリスにまで訪ねてきたウォルト・ディズニーの
誠意をもって話しているシーンでした。なんだか、自然に涙が出てきて。

トム・ハンクスの演技が素晴らしかったです。ウォルト・ディズニーでした。

エンドロールでは、当時の写真、スケッチ、デッサン画などが映し出されました。
そして、最後に録音したテープが流れたのですが、これって本物を流しているの?って
驚くほど、トラヴァースを演じたエマ・トンプソンと同じ。逆です。
エマ・トンプソンの演技が素晴らしかったです。


お父さんとの素敵な思い出


映画の中でアメリカのディズニーランドの入り口が映ったとき、私もランドの中に
入っていくような気持になりました。
懐かしい!
日本にできる前にロサンゼルスのディズニーランドに行った時の感動を思い出しちゃった。
楽しかったよ。ミッキーとミニーと記念撮影したのよ。

ディズニーには、素敵な音楽がたくさんありますよね。JAZZでもよく聞きます。
初級編のピアノ演奏に挑戦してみようかなぁ
JAZZじゃないですよ。


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2 コメント

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夢の世界 (デイジー)
2014-04-13 21:03:12
なべさん、コメントありがとう。
そんなことがあったのですね。どんなお話をされたのでしょうね。

メリー・ポピンズもくまのプーさんもディズニーのオリジナルではないのです。
自分こどもたちが夢中になっていた本なのですよね。

映画の中でウォルト・ディズニーが言っていたのですが、
自分にお金がなかった頃、有名なデュレクターから
ミッキーマウスを売らないかと声がかかったらしい。

ミッキーは自分の家族同然。だから、売らなかったそうです。
同じような境遇のウォルト・ディズニーだから
トラヴァースも承諾したのでしょうね。

人間味を感じるいい映画でしたよ。
夢の世界をありがとう!
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来日したディズニー (なべ)
2014-04-13 17:15:08
以前、紙芝居の調査で、黄金バットの原作者の娘さんに話をうかがったことがあり、そのとき来日したディズニーがわざわざその原作者に会いに来て、娘さんと一緒にいろんな話をした思い出話を聞いたことがあります。ディズニーは人間だったんだと思い知らされた瞬間でした(笑)
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