この映画も実話です。
1970年代後半のアメリカを揺るがした政治家などの収賄スキャンダル、アブスキャム事件を
題材にした映画です。
詐欺をして稼いでいる人がいることに驚いたのですが。そんな生き方しちゃいけないでしょ。
詐欺師として自由に商売していた時に、FBI捜査官リッチー(ブラッドリー・クーパー)に逮捕される。
無罪放免を条件におとり捜査への協力を持ちかけられる。
FBIが仕掛ける悪徳政治家検挙を狙ったおとり捜査。
最初は、詐欺師を4人ほど検挙したいようなことを捜査官は言ってましたよ。
それが、政治家検挙になっていくのです。
詐欺師アーヴィン(クリスチャン・ベイル)と、その相棒で愛人のシドニー(エイミー・アダムス)の写真。
ラバート・デ・ニーロが演じるギャングの大物役。かっこ良かったです。
FBI捜査官リッチー(ブラッドリー・クーパー)とシドニー、
アーヴィンとシドニー。二人の関係に嫉妬するアーヴィンの妻ロザリン(ジェニファー・ローレンス)。
ロザリンとマフィアの男(どなただったか忘れました。)お金の行方も気になりますが、愛の行方は・・・
華やかな雰囲気。1970年代あたりもフィーバーしていた時代でしょう。
この映画は、いろいろな音楽が流れていました。たぶん、その時代の音楽でしょ。
それがすごーく楽しかった。
詐欺師アーヴィンと、その相棒で愛人のシドニーが出会った時のきっかけは
デューク・エリントンの「ジープス・ブルース」って言っていたようでした。
エルトン・ジョン、ビージーズも流れましたよ。
詐欺師の妻ロザリンが掃除しながら唄い踊るシーンは、ポール・マッカートニー&ウイングスの
007映画「死ぬのは奴らだ」の主題歌。思わず、一緒に歌ってしまいました。
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