仲間が増えるといいな・・・

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ショパンの前奏曲

2014-01-03 | 日記

クラシックコンサートに最近行ってないなぁ・・・と思っている今日この頃。

 

NHKのSUPER PRESENTATIONスーパープレゼンテーション「TED]を毎週録画しているのですが

観る時間がなくてたまってしまいました。こうなってくると観るのが面倒。

でも、どんな内容が放送されたのか気になり、題名を見て気になったものから見ることにしました。

結局、すべて見てしまいました。

このプレゼンが好きで、何回も見てしまいます。

ブログに書こうと思ってNHKのサイトで調べていたら再放送されることが決まったそうですよ。

2014年1月6日深夜0:45~Eテレ という事は7日0:45~ですね。

「クラシック音楽は好きですか?」という題名です。

ベンジャミン・サンダー。ボストン・フィルの指揮者です。

ご覧になっていらっしゃらない方は是非ご覧ください。(日本語字幕付きです)

 

ショパンの曲はなぜ人の心を打つのか。

ボストン・フィルハーモニック・オーケストラの指揮者、ベンジャミン・ザンダーがクラシック音楽の本質を語る。

アマチュアや音楽学校の生徒を長年教えてきた経験から、音楽は万人のものであると訴える。

ピアノを演奏しながら観客の笑いと涙を誘った、スピーカー本人の人間的魅力も見どころの一つ。

 

会場には1600人くらい。彼はこの中でクラシックが好きな人は45人くらいだという。

統計では、3パーセントくらいしかいないそうですよ。

3パーセントが4パーセントになったら万々歳だというクラシック。

それで十分と思うのか。彼は、多くの人がクラシックの良さを知らないだけだという。

 

1900年頃、靴を売る商売人がアフリカに行った。

一人の商売人は、「靴は売れない。彼らは靴を履かないから。」

もう一人の商売人は「きっと売れる。まだ、だれも靴を履いていない。」

物事をどうとらえるのか。「な~るほど。」と、すぐに感心してしまう私なのです。

 

彼は、ショパンの曲を演奏してくれました。スタンウェイで。素敵!

ショパンの前奏曲を解説。

「シ」と「ド」があるからより悲しみが増す。

「シドシドシ・・・ドシラソファ」ときて「ミ」に行かずに「シ」に戻り感情があがる。

「ファ♯ミ」で違う和音、違う和音・・・

最後に「ミ」にきてただいまーって感じ。

な~るほど。

そして、この曲を聞くときは、もう会えない人を思い浮かべて聞いてほしいと言っていました。

家族、恋人、心の底から愛する人・・・ただし、もうこの世にいない人を思い浮かべてください。

「シ~ミへの線をたどるとショパンの言いたかったことがわかるはず」

 

他にも内容は盛りだくさん。

 

プレゼンの最後の話も素敵だった。

語りかけるエネルギーを感じました。

 

 

 


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