足場は国道09号線の道路際ですが台湾はバイク・自転車車線が路側にあるので、すぐ近くを大型トラックが走り抜ける事が無いので安心して撮影ができます。この耕地も休耕田だった時代も長く、現地を訪れて水が貼っているので安心しました。 23,07,15 現地時間09:03頃 台湾・台東線海端―關山 莒光号602次 Canon EOS R6 MarkⅡ
15日は台東のホテルを06:00に出発。まずは前日も撮影した莒光号602次を撮影するために北上。台湾鉄ちゃんには有名な撮影地なのですが關山(関山)ー海端間の国道07号線のオーバークロスで撮影する事に。この撮影地は13日に列車内から草の状況を確認してガーデニングが必要な事は把握していたので、早めに出発。お目当ての莒光号602次通過02時間前には到着してリーベン車両K氏のご尽力の元、築堤整備活動をし列車を待ちます。
この日の天気予報は曇りのち雨でしたが台湾の天気予報は当たらない、期待しないほうが良いと言う事で予報とは裏腹に快晴!
ただし、山には雲があり大気の状態が不安定なのが解ります。また、気温は35℃くらいになり、湿度が低いからなんとかいられるものの熱中症になりそう。
このCT273号ことC57が運転されるなんて、全く知らずにこの撮影旅行を計画したのですが、出発直前にこの運転の情報を得ました。この時点で60分以上遅れています。 23,07,15 現地時刻12:20頃 台湾・台東線冨里―池上 臨客4666次 Canon EOS R6 MarkⅡ
莒光号602次は歓喜の雄叫びを上げるほど決まり、まずはホッと出来ました。その後は知らずにこの撮影旅行を計画したのですがCT273事、日本のC57がイベントで動くと言うので、せっかく来るなら撮らない選択肢は無いので撮影地を探して、草のない築堤を見つけてCT273が牽引する列車を待ったのですが遅れていて来ない!マジ来ない!車の外気温は40℃以上を指すような熱波の中で熱中症とのリスクを背負い、炎天下の列車待ちは本当に体力勝負です。そして待つ事80分、やっとの事で極めてゆっくりCT273号機が姿を現しました。後でリーベン車両K氏が周囲の台湾鉄ちゃんから聞いてくれた話だと軸箱に不具合があり遅れ、さらにそのために速度を上げれないのでゆっくりやってきたとの事で、CT273号機が通過すると閉塞を追う様にEMU3000型特急と観光列車である臨時莒光号が続行で走って行きました。台湾鉄ちゃんの多くはCT273号機を追っ掛けて行きましたが、我々はそれより空腹を満たすためにネットで調べた池上市街地の牛肉麺屋に向かい、現地の美味しいグルメを堪能して大満足!
食後は午後に大麻里站に臨時で観光莒光号が通過(午前に撮影した列車とは別)すると言う事で移動。前日は山に雲がへばりついて遅い時間ほど影が出やすくなってましたが、この日はさほど雲もなくお目当ての定期と臨時の莒光号を計02本を撮影出来、大満足で陽が傾いて山陰に落ちそうになったので引き上げる事に。
前日よりさらに天気が良くきれいに水平線が見えていました。この撮影地では定期の莒光号と臨時の莒光号を撮影する事が出来ました。この後、時変された旧客もやって来ましたがこの撮影地から離れてしまった上に、曇っている時にやってきたので撮影できませんでした。 23,07,15 現地時刻15:36頃 台湾・南廻線知本―太麻里 臨時観光列車莒光号 EOS R7
夜は前日訪れた海鮮料理屋に行ったのですが豊年祭の打ち上げてお店の中は大騒ぎで、こちらの話し声もかき消されがちでしたが、この台中に昔から住んでいる民族の方々の衣装なども見れて大変参考になりました。