DrugStop(抗不安薬と抗うつ薬からの脱出)

2003年夏?から、コンスタン0.4mgを3錠、ルボックス25mgを3錠使用。5-6年頃は時々コンスタンを4-5錠使用。

断薬40日目(完全断薬31日目)この1ヵ月のまとめ

2008年09月13日 | 減薬・断薬

明日で丸一ヶ月と1日目になる。少しは症状が落ち着いているような気がするが、うまく寝入ることができないと、翌日はしんどいのが続く。
 唯一の希望は、1日の中でも調子の良いときが必ず起こるようになってきたことである。



 でも、離脱症状がこんなにひどく、そして持続するとは思わなかった。



 少なくとも6月の初旬~中旬頃まではコンスタン0.4mgを1日3錠飲んでいたが、これを順に0.5錠ずつに減らして、8月5日から0にして1週間は第一の地獄であったが、8月13日にはこの症状が比較的すっきり軽減していた。
 次に、どうせ地獄の状態であればと思い、ルボックス25mgをこれまで3錠飲んでいたが、8月10日から2錠に、そして8月12日から1.5錠に、13日には1錠にして、ちょうど時間的にコンスタンのものと思われる離脱症状が軽減してきたことから、勢いで、この日を最後に14日からは一切の薬を飲まないことにした。ルボックスは減らした(飲まなかった)その日とか翌日とかではなく、翌々日ぐらいからてきめんに症状が出現し、その後の経過は、第二の地獄の始まりだった。

 経過を書くと下のような感じになる。

          コンスタン0.4mg  ルボックス25mg  症状
半年程度前    1.0錠から漸増  1.0錠から漸増  特になし
           朝  昼  夕   朝  昼  夕
2003年夏~    1.0 1.0 1.0  1.0 1.0 1.0  特になし
        一時4~5錠
2008年6月下旬~ 1.0 1.0 0.5  1.0 1.0 1.0  特になし
2008年7月中旬~ 1.0 0.5 0.5  1.0 1.0 1.0  頭重、首コリ
2008年7月下旬~ 0.5 0.5 0.5  1.0 1.0 1.0  頭重、首コリ
2008年8月05日~ 0.0 0.0 0.0  2.0 1.0 1.0  動悸、不眠、指変
2008年8月07日~ 0.0 0.0 0.0  2.0 1.0 1.0  発汗、動悸、不眠
2008年8月09日~ 0.0 0.0 0.0  1.0 1.0 1.0  発汗、動悸、不眠
2008年8月10日~ 0.0 0.0 0.0  1.0 0.0 1.0  熱感、動悸、不眠
2008年8月11日~ 0.0 0.0 0.0  1.0 0.0 1.0  吐気、動悸、熱感、不眠
2008年8月12日~ 0.0 0.0 0.0  1.0 0.0 0.5  スカーン
2008年8月13日~ 0.0 0.0 0.0  1.0 0.0 0.0  頭ぼやー
2008年8月14日~ 完全断薬 不眠、動悸、首筋が重たい熱い
2008年8月22日~ 不眠、頭痛、ふらつき、首筋が重たい熱い、意欲低下
2008年8月25日~ 不眠、頭痛、ふらつき、頭ぐるぐる、吐気
2008年9月01日~ 不眠、頭痛、動悸、頭ぐるぐる、吐気、下痢
2008年9月05日~ 頭痛、頭じんじんピリピリ、不眠、頭ぐるぐる、吐気、下痢
2008年9月11日~ 頭じんじんピリピリ、不眠、晴れ間出現(集中しすぎるとまだNG)

 症状は左から強いもの順に書いたつもりだが、こうやってみてみると、いろんな症状が強くなったり弱くなったりしていっている。

 自分で気付いたのは、ベンゾジアゼピン系抗不安薬(コンスタン)よりも、SSRI系抗うつ薬(ルボックス)の方がはるかに離脱症状は厳しく長い。薬の説明書だけでなく、某巨大2ch掲示板でも、同じSSRI系のパキシルはルボックスよりも離脱症状が厳しいようなので、ルボックスでもこれだけ厳しいのであれば、パキシルはどんだけという気がする。



確かに、急に断薬しなければ、ちっとは違った感じになるのだと思うけど、それにしても、こんなにも色々あるのであれば、減薬の確実な方法というのをきちんと宣伝して欲しい気がする。