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【現代思想とジャーナリスト精神】

【永岡浩一氏からの通信】

【永岡浩一氏からの通信】


MBSラジオ 厳選!月イチジャーナル(202/12/12) 与良正男 2022年のニュースを語る、プーチン大統領のウクライナ侵攻と、安倍氏銃殺と統一協会問題爆発、日本のタガが安倍政権の10年で破綻、岸田総理は中身なしのアホ、安倍晋三氏なしで何もできず、そして統一協会問題など若いジャーナリストへの継承は課題であるとことを指摘する!



 永岡です、MBSラジオの、厳選!月イチジャーナル、第9回、西靖さんの司会で放送されました。前田春香さんは海外取材です。

 その前に、本日夕方、MBSテレビのよんちゃんTVで、赤旗スクープの夢洲博打場用地の不当な安値問題が10分ほど取り上げられました。ニュースなラヂオにも出られた柳瀬良太さんの取材、赤旗の報道の通り、夢洲博打場の土地、鑑定を4社にさせてうち3社は全く同じ数字、残りの1社もほぼ同額、そして不当な安値(1平米12万円はUSJの数分の1)、大阪市港湾局は、博打場の前例が日本になくそれでこのような結果というものの、鑑定士はそれなら試算したらダメというコメント、そして鑑定した業者はノーコメント=第2森友事件、大阪市=松井市長からの指示と報じて、赤旗スクープがテレビで後追いは異例、しかも在阪マスコミは維新命の中でこれは驚き、どうやら岸田政権グラグラが維新にも波及の模様です。報道されたMBSに敬意を表します(いずれ動画配信あると思います)。また、明日出る週刊朝日に、安田浩一さんによる沖縄ヘイト問題がのります。



 ゲストは毎日新聞論説室編集委員の与良正男さん、2022年の重大ニュースをふりかえるものです。グチャグチャの2022年振り返り、西さんはセンター長になり管理職、しかし社会は大変、日本の政治風景を考えるもの、与良さん毎日予想外で大変、百戦錬磨の新聞記者にも想像しないものばかり、30年以上、取材、想定して慌てないはずが信じられないことばかりの1年で、この機会に感謝。西さん、大きな出来事は、今年の漢字も戦、プーチン大統領のウクライナ侵攻(2月)、与良さんこれは悲しい。西さん、今年はニュースのラッシュ、オミクロンに西さん感染、2月の北京五輪ははるか昔、円安&物価高、沖縄復帰50年、7月の安倍氏銃殺&統一協会問題爆発、国葬、与良さんはこれが一番のニュース、与良さんは安倍批判の急先鋒と月刊文春に書かれたもの、そして安倍氏とは30年知り合い、また香港問題で、ロシアだけでなく中国も国際問題の主役、東京五輪汚職と談合捜査、着地点は全く見えず、東京地検特捜部の乗り出したことは大きい。エリザベス女王死去、与良さんは彼女の作ったものは大きかった、国民の前でダイアナ妃の際のメッセージは意味があったと指摘。山際氏更迭は遅かった。ソウルの雑踏事故、イーロン・マスク氏のツイッター買収、世界に衝撃、トランプ氏を復活、ツイッターは世界の言論のステージかと西さん再認識、葉梨氏、寺田氏更迭も与良さん遅かった。軍事費倍増、数時ありき、岸田氏の発言は嘘、ウクライナ侵攻は止まらない。

 2022年は、プーチン大統領のウクライナ侵攻と日本の政治への影響、そして安倍氏銃殺と統一協会問題、岸田政権でまとめて、プーチン大統領のウクライナ侵攻、北方領土問題があり、日本はロシアに強硬一辺倒ではなく、交渉を重ねて、しかしロシアの専門家、黒井文太郎さんの本だとロシアは返す気ゼロ、安倍氏はウラジミール、一緒に行こうではないと言われて、ロシアと日本のこと、西さん、もてあそばれたと指摘、冷戦時のソ連も与良さんチェック、北方領土問題は戦後77年の課題、2島ののみ返還か、4島か、安倍氏はプーチン大統領の発言力のあるうちに決断を狙い、プーチン氏を山口に招いて大歓迎、しかしプーチン氏遅刻、外交は妥協、歩み寄りが大事、2島も否定しないが、昔から2島返還論はあっても、それを言うと日本国内で売国奴と言われるほど、ソ連に魂を売ったかと言われるほど、建前で4島と言わざるを得ず、あえて安倍氏なら、右の人に人気のものだから2島と言えて、安倍氏以外なら大変なことになる。西さん、リベラルは相手の立場も共生のもの、それがかじ取りだと弱腰とされて、与良さん、右に人気の安倍氏のことで、韓国との慰安婦合意も安倍氏で妥協、妥協の方が力は要り、しかしロシアのことは、プーチン氏と親密なのに、安倍氏は譲歩で、戦後日本は敗戦直前に突然北方領土占拠、日本は国際法違反と指摘、ソ連はヤルタ会談のもの。そして安倍氏で譲歩して、それで不法占拠と外務省の文書にもなくなり、元島民も不法占拠と言わず、プーチン氏の機嫌取り、返してくれるかも、の忖度は罪、そして北方領土問題は逆戻り。

 西さん、日ロ関係の延長線上に、台湾有事、それは日本有事として、軍事費倍増、しかし国際社会の成熟の中で、隣国をロシアは攻撃、なら中国はと問われて、与良さん、プーチン氏は権力者の暴走、そして台湾有事は、与良さん、台湾問題は核心問題であり、しかし与良さんの知り合いの中国ウォッチャーは、それをしてアメリカと対決して軍事力で中国は勝てずやれないと指摘、中国はプーチン氏よりは信用できて、しかし準備は必要としても、それに悪乗りしても軍事費倍増、数字ありきでダメ、自衛隊なしまでは言わないが、軍事費倍増は問題。

 安倍氏銃殺、与良さんは命を取り留めてほしいと思ったが、事件直後にアカンと直感、アッキーの来た時にショックではあったが、動機不明、それで冷静に見ていた。西さん、当初はテロ、言論の自由の問題とされて、しかし動機で統一協会問題ブレイク、そして統一協会=自民党となり、西さん、聞ける人にはみんな聞いているが、統一協会は安全か、それを確認せずズブズブの関係か、見て見ぬふりか、自民の認識はと問われて、与良さん、若い人は問題点を知らず、与良さんも自民の議員に打診して、30年前を知らない人はいるが、安倍氏もやましい気持ちはあり、表に出したらダメ、相当前に統一協会のビデオに出てまずいと感じ、鈴木エイトさんも指摘、容疑者の証言で、安倍氏が2021年9月の統一協会のビデオに出て犯行、そして安倍氏はこれを隠さないのは大変、統一協会はやましいはずが、堂々とやれて、それはエイトさんも衝撃、それほど、安倍氏は節度のないことをして、何をやっても許される、買収、選挙違反も事件にならないほど、厳しい言い方だが、それのシンボルが2021年のビデオ出演。杉田水脈氏も同様、ああいう差別怪人は以前からいたが、そういう人が国会議員になり、安倍氏、櫻井よし子氏の推薦で単独比例、ムチャクチャではあり、差別怪人が表舞台に出られたのも、この10年、節度が失われて選挙で勝てば何をしてもいい、国民の信託を得たのが水戸黄門の印籠、杉田水脈氏も同様。本音と建前、しかし慎み、マナーは必要で、選挙に勝ったら何をしてもいい、安倍氏に合った財界人は、安倍氏が総理でないと日本は経済も安全保障も大変といい、財界人はみんな唖然、その裸の王様が10年跋扈。統一協会問題もそうして起きて、選挙運動をタダでしてくれる統一協会は自民党の選挙の勝利の原動力。霊感商法は知っていても、統一協会は日本に憎しみの、自民が一番嫌う「反日ナショナリズム」なのに、それを悪用。安倍氏は宗教には詳しい、西さん、安倍氏は岸信介氏から統一協会ズブズブと説かれて、与良さんは有田さんと一致、しかし安倍氏はやましいと感じず、犯罪組織を悪用、タガの外れた2010年代。

 西さん、有田芳生さん、鈴木エイトさんたち統一協会を追っていたジャーナリストもいたと説かれて、与良さんは統一協会取材はしていない、かつて80年代に統一協会は自分たちの候補を立てて、与良さんの取材された選挙区にいて、しかし統一協会との関係は認めず記事にできず悔いになり、デジタルデータとして残せず、そこで与良さんは統一協会と自民党の関係を知り、一番詳しい日本共産党に取材、ただ働きでの選挙手伝いに魅力。西さんは92年の合同結婚式は知っていて、西さん、7・8以降統一協会を報じたのはミヤネ屋などワイドショーであり、しかし新聞は赤旗以外消極的、それで西さん、与良さんに新聞は統一協会を書かないかと指摘して、与良さんは悔しいと指摘、与良さん、新聞は慎重というより、宗教に対して、救済法案もそうだが、信仰の自由はあるが、新聞は遅れをとり、毎日新聞は11月に初めて文鮮明氏の発言録を報道してやっと一矢報いて、若い記者が頑張り、しかしミヤネ屋主導、しかし新聞は自民党忖度ではない。西さん、政治部は政治家と癒着して書けないか、ワイドショーは積極的と説かれて、与良さん、知っていても書かないではない、そういう政治記者はいないが、書けることを知らず、慎重さは必要でも、新聞はそれでネタをもらえず文春と赤旗に行く、新聞関係者に怒られるが、与良さんは40年前事件記者、大きい事件だと週刊誌、ワイドショーは地元の記者に当たるものの、今は役に立たない。そういう事件報道は、被害者、被疑者の人権もあるが、事件報道は大きくならず、新聞にネタが集まらない。これは新聞の深刻な問題。

 そして、岸田総理の未来、新聞、メディアの未来を語るもの、与良さん、新聞記者は上品になり過ぎて、這いずり回りネタをとるべきと語られて、西さん、参院選は自民大勝、しかし黄金の3年は統一協会問題と国葬でドツボになり、岸田政権支持率低下、閣僚ドミノ辞任、山際氏、葉梨氏、寺田氏とあり、支持率低下を止めるものはあるかというもの、しかし山際氏はコロナ対策、岸田氏の息子を政務官、軍事費倍増+増税、財源を考えずメチャメチャの意味を問われて、与良さん、悪循環、やることなすこと裏目、そして聞く力は電通の振り付けで岸田氏パー、国民は支持せず。西さん、岸田氏の周りにブレーンなしと説かれて、与良さん、周囲、先輩にまともな人材なし、岸田氏の最大の後ろ盾は安倍氏、タイプは異なるが、安倍氏と岸田氏で二人三脚、安倍氏のタカ派を何とかするかと思いきやカーボンコピー、岸田氏は安倍氏の承諾を得たら何でもやれて、安倍氏は岸田氏に憲法改悪させた方がベター、岸田の皮をかぶった安倍、の計算、岸田氏は憲法改悪を言う限り安倍氏の支持を得られる。

 西さん、岸田氏はハト派ではないのかと問われて、与良さんは岸田氏、安倍氏ほど付き合いはないが、永田町の切った張ったの好きなタイプ、岸田氏は総理になる前に、テレビ番組で総理になり何をやりたいかと聞かれてマジで人事というほどのアホ。岸田氏は何がやりたいかわからず、黄金の3年間で長期的に取り組めるはずが、やりたいことなしのアホ。リスナーより、岸田政権は何点かとあり、与良さん、25点、総理になりたかっただけ、何をやりたいか見えず、国政選挙なしで引きずりおろされず、菅氏は選挙のために引きずりおろされた。与良さん、今年のアカデミー賞映画の主題歌をリクエスト、ジョニー・ミッチェルの意味を説かれて、与良さんは年明けに毎日新聞退社、若い人たちと政治を結び付けるものをさらにやりたい、罪滅ぼし?政治記者を長年やったものを、若い人にゆだねる、統一協会も、警告をもっとしておくべきであったと、今感じて、若いジャーナリストへの継承は課題、しかし今後も発信、それも活字でやりたいというもの。ディスクジョッキーもやりたいというものでした、以上、与良さんのお話でした。



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