ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

オールマウンテンというカテゴリ

2007-07-08 | BICYCLE

基本的にはこれほど曖昧なカテゴリはないですね(苦笑)
上りもそこそこイケて、下りも堪能できるスペックを備えた
マシンだと。
いわゆる、『イイトコ取り』なわけね(笑)

メーカーごとに若干煮詰め方には違いがあるけれど、
まずは重めの車重のモデルが多いですね(苦笑)
一昔前のDHマシン的なスペックも?

軽さは車重だけではなくてコギも含まれるわけだけど、
ハードテールで10kgを窺うようなモデルも出てきている
のに、フルサスで15kg前後というのはやっぱり重い。

ツーリング先で、元気なうちはまだ良いけれど、疲れてきて
しかも上り坂でも登場しようものなら、これはけっこう
ボディーブローになります(笑)

サスは前後とも十分なストロークがあるでしょうから、
これは下りでは威力を発揮するでしょう。
飛ばせるようなところだったらキモチイイね(笑)

そうすると、やっぱり上りをどうスペック的にバリューを
持たせることができるかという点が重要になるのでしょう
けど、これはやっぱり相当難しいですよね。

同じスペックでも重量が軽いほうが楽に上れますし。
サスのセッティングだけじゃクリアーできないですよ。
昔の『フリーライド』のほうが、もう少し上りが得意だった
かもしれません(笑)

たいがいのところはハードテールでまかなえちゃうわけで、
フルサスマシンというカテゴリ自体がやや迷走中なの
かもしれません。
巷はロードバイクブームだし(爆)
MTBの苦戦はしばらく続くのかも。

エポックメイキングな素材やシステムなどが出てくれば、
これは十分キャッチになるとは思う。
ホンダのDHマシンみたいなの出てこないかな~。

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