
中屋敷公民館前で街頭演説をする石和候補

当選を喜ぶ石和さんと奥様、そしてお二人の子どもさん
4月10日投開票された長野県議会議員選挙で東御市区は石和大さんが初当選を決めました。選挙結果は下記の通りです。
石和大さん 8482票、保科よしのりさん 7624票、投票率65.88%
相手候補の保科さんは旧東部町町長を4期、県議会議員を2期務めた超ベテランです。豊富な行政経験、全市にわたってきめ細かに張り巡らされた後援会組織、長年培ってこられた人脈があるなど地元では誰一人知らないものはいない大物政治家です。こうした保科さんに対してあえて挑戦しようという方はこれまでほとんどなく、無投票での再選が続いてきていました。
これに対し石和さんには後援会組織もなく資金も潤沢ではありません。あるのは政治改革にかける強い決意と勇気、そして若さだけでした。草の根で手作りの選挙を行なってきました。石和さんを応援しようと言う若い世代の会も立ち上がり、選挙戦の中心部隊となって活躍されました。女性達のグループも動き出しました。
しかし選挙最終盤まで情勢は混沌としており予断を許しませんでしたが、世代交代を求め県政に新しい風を吹き込んでほしいという市民の願いが実ることになりました。
私も昨年末から仲間と共に、石和候補支援の運動に取り組んで来たので、今回の結果をとてもうれしく思います。石和さんには長野県のために、東御市のために大いに頑張ってほしいと思います。そして石和さん自身がおっしゃっているように、県民の身近にあって「大ちゃん」と気軽に呼べるような政治家になってほしいと願っています。
その原因はいろいろあるでしょうが、政治家の発言に嘘くささを住民は感じているからではないでしょうか。
問題の選択においてはさまざまな良い点悪い点が絡み合い苦渋の選択がつきまとうものです。その時何を犠牲にしたのか、その犠牲を今後どう生かすのか、そのためには何が必要か、など真摯に説明すべきです。
若林さんが応援し当選した石和さんにはそれを期待します。これは勇気のいることです。
当選おめでとう。