Blog 北野亭

北野亭の日々の出来事を紹介

一つの時代に“区切り”

2011-10-06 23:24:42 | Weblog
今日は昼から凄い衝撃に打たれました…

追悼:スティーブ・ジョブズはクラウドに旅立った(レスポンス)

このニュースを知った途端、正直な話「そんな、まさか…」と思いました。
多分この表現、決して大袈裟なものじゃないと思います。

ジョブズ氏はApple社の協同設立者の一人として有名でありますが、何よりApple社をIT業界において
トップに押し上げた事でしょう。

また、各メディアでも紹介されてますが、リビングにおけるパソコン(iMacシリーズ)、ipod、iPhone、など
「未来を作った」なんて言葉も、間違いでは無いでしょう。
また、これらにおいてはコンピュータに興味を持ってない人でもジョブズ氏の名前を知らない人はいないでしょう。

コンピュータに興味のある方であれば、真っ先にあげるのは「Apple IIを世に送り出した」事だと思います。
また、どこよりも早くGUI(Graphical User Interface)を取り入れて「子供でも使えるパソコン」を
世に送り出し、他社を追従させる形とした業績は今では「周知の通り」となってます。

※世界で初めてGUIを実用化にしたのはSAGEというアメリカ空軍の開発した防空管制システムであり
 Apple社が開発したものではないという事はご注意されたし。
参考文献:Wikipedia GUIより

自分にとってもっとも衝撃を受けたのは、とある学校の体験入学でNext Stationに触れたときの
処理の速さと画面のきれいさに圧倒させられ、言葉が出なかったことがありました。
小学生の時に買った本の中で、勁文社から発刊された「決定版 パソコン入門大百科」には
「パソコン界のフェラーリ!?」と書かれており、10年先取りしていると書かれており
本を買った当時は「そんなバカな…」と軽くあしらってましたが、実際にマシンを触れたときに
その考えは間違えだった、と痛感させられたというのをよく覚えてます。

このときの感動が今でも忘れられず、NetBSDを入れたときに、使用するWindow Managerは
今でもAfter StepかWindow Makerにしてます。

さて、Apple社の代表的なものとくればMacでしょうが、私のMacユーザ歴は意外と浅く
まだ7年しか経ってません。
ユーザ歴とは違い、触れはじめは高校3年の卒業間近の時で、ある教科担任がゴミ捨て場に捨ててあった
古いMacを再生してたところを少しいじらせてもらったのが最初で、大学の時に基本的な操作を身につけました。

そして、このBlog記事にも載せてありますが、(この記事)本格的に導入してやったのは7年前…。
(MacOS X Pantherから本格的スタート)
それでも、「やっとMacを持てた…」という感動は忘れられませんね。

iPodに関しては、友人hir@氏から格安で譲り受けたものを
今でも愛用してますが(いい加減、新しいの買えよ…って仰るかと方もいらっしゃると思います(^_^;))
何から何まで、とにかく感動のしっぱなしでしたね。

iPadは、会社のコンピュータを管理しているセクションの課長さんから触らせてもらいましたが
もうなんでしょう…小学生の頃に思い浮かべてた21世紀の光景を目の当たりにできる、という感動は
今でも忘れられませんね。

もう何から何まで感動しっぱなしの話になってますが、これらはジョブズ氏があってこそ実現できた
事であることは間違いないでしょう。
(あと、これらの制作にあたったエンジニアの方々あって実現できたことは忘れてはならないですね)

まだまだ書きたいことはありますが、あんまり記事を長くしたくないので、この辺で…。

色々とありがとうございました。
ジョブズ氏のご冥福をお祈りします。

香典代わりと言ってはなんですがiPad、1機買わせていただきます。
(まだ持ってないんです(汗汗))