一日に二度の計画停電が初めて実施された十七日、都内では「第五グループ」の足立区と荒川区で午前七時~九時半と午後二時~五時に停電した。住民から「準備していたとはいえ影響は大きい」「ここばかり我慢を強いるのは不公平」と不満の声が噴出した。
午後二時、荒川区町屋の喫茶店。照明が消えて薄暗くなった店内に客が一人もいない。六十代の店主夫婦は「午前も午後も停電では商売にならない」と疲れ顔。「時間帯で交代するなら『お互いさま』と我慢もするが、(町屋)駅周辺はずっと電気がこうこうと付いてるんだもの。なんでここだけ?」
停電が続く中、「夕方から夜にかけて大規模停電のおそれ」のニュースが。「せっかく寒い中、我慢して計画停電に協力しているのに、納得いかない」
町屋の精肉店は一回目の停電後、午前十時の開店に備えて大型冷蔵庫から出した商品を店頭に陳列した。ところが午後一時に「二回目の停電も実施」と聞き、再び冷蔵庫へ。
店主の諏訪尚久さん(78)は「直前にならないと分からない停電が二度は、慌ただしくて大変。これが毎日でしょう。夏まで続くと品質が保てない」。営業再開に備え、ろうそくの火をたよりにコロッケの仕込みをした。
区内のある不動産店では同日、契約が成立していた賃貸物件にキャンセルが入った。計画停電地域内にある物件だった。「大家さんには気の毒だが、停電しない場所に住みたいと思うのも仕方ない」と店長は複雑な表情だった。 (井上圭子)
東京新聞より
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(例:東京都では世田谷区と目黒区が削除された)
なにか「見えない力」で停電を免れたのでは??
と思っちゃうぜ・・・。
やるなら公平にやって欲しいと私も思います。
午後二時、荒川区町屋の喫茶店。照明が消えて薄暗くなった店内に客が一人もいない。六十代の店主夫婦は「午前も午後も停電では商売にならない」と疲れ顔。「時間帯で交代するなら『お互いさま』と我慢もするが、(町屋)駅周辺はずっと電気がこうこうと付いてるんだもの。なんでここだけ?」
停電が続く中、「夕方から夜にかけて大規模停電のおそれ」のニュースが。「せっかく寒い中、我慢して計画停電に協力しているのに、納得いかない」
町屋の精肉店は一回目の停電後、午前十時の開店に備えて大型冷蔵庫から出した商品を店頭に陳列した。ところが午後一時に「二回目の停電も実施」と聞き、再び冷蔵庫へ。
店主の諏訪尚久さん(78)は「直前にならないと分からない停電が二度は、慌ただしくて大変。これが毎日でしょう。夏まで続くと品質が保てない」。営業再開に備え、ろうそくの火をたよりにコロッケの仕込みをした。
区内のある不動産店では同日、契約が成立していた賃貸物件にキャンセルが入った。計画停電地域内にある物件だった。「大家さんには気の毒だが、停電しない場所に住みたいと思うのも仕方ない」と店長は複雑な表情だった。 (井上圭子)
東京新聞より
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(例:東京都では世田谷区と目黒区が削除された)
なにか「見えない力」で停電を免れたのでは??
と思っちゃうぜ・・・。
やるなら公平にやって欲しいと私も思います。