『シェイクスピア21-マクベス』

たまたまつけたスカパーで放送していた海外ドラマ

イギリス・BBCで放送された、シェイクスピアの名作を現代版に再創造したもので、
『マクベス』は以前佐々木蔵之介さん主演の舞台をテレビで見たことがあって、
結末を知ってるだけに現代版にしたらどんな雰囲気になるのか興味がありました

ドラマの舞台はレストラン。
厨房を取り仕切るシェフのマクベスと給仕長を務める妻のエラ。
ある日出会った3人の清掃員の予言を信じ、レストランのオーナーや親友を殺害して
栄光を手に入れた2人だったが、次第に後悔や幻影に悩まされるようになり、
追い詰められ壊れていく。

マクベスを演じた俳優さんが何となく堺雅人さんに似ていて最後まで目が離せませんでした

それに、仲間に慕われ仕事にも誇りを持っていたマクベスが、野望のために手を汚したのに
悪になり切れず徐々に正気を失っていく様子が痛々しくて、表情も演技もとても繊細な
雰囲気があって非常に気になる俳優さんだったので、見終わってから調べてみたら、
“ジェームス・マカヴォイ”と言う俳優さんでした

このマカヴォイさん、今公開中の『ウォンテッド』の主人公なんですね！
そう言えばおすぎさんが、“ジェームス・マカヴォイがカッコいい”って言ってましたっけ（笑）
私の見る目もなかなかかも

『ウォンテッド』は守備範囲外なので、『つぐない』の方を見てみようかな