1/15 @シアターアプル
行って参りました、“ウーエン”千秋楽!
NACSを離れたマッスルブラザーズがどんなお芝居を
見せてくれるのか、楽しみ半分不安半分と言う感じでした…
あらすじは-1867年。村から村へと放浪する旅芸人のハンス(音尾琢真)が
ひょんなことから耳が聞こえず話すことも出来ないクリスチャン(森弘一郎)
と出会い、月(安田顕)に導かれ200年後のロボットが世界を支配する2067年に
タイムスリップ。不完全な人間を滅亡させロボット帝国を築こうとする
マジン・ザ・マシーン(植木豪)から世界を守れるのか…と言ったところです。
ダンスあり、歌あり、ラップあり、お芝居あり
森さんのロボットダンスも、Panicrewの皆さんのブレークダンスも圧巻
それぞれの特色を存分に発揮してた分、あっちではダンス、こっちでは歌…
と、ちょっと集中できない感じはありましたけど…
そんな中、やっぱり二人が出てくるとホッとしましたね
冒頭、音尾君演じるハンスが客席の間を通って登場
なーんか音尾君、大きく見えたなぁ
舞台に上がってからも、とっても自信に満ちてるんですよ、表情が。
一方の顕さんはお月様。
登場のインパクトでは誰にも負けてませんでした(笑)
哲学的な難しい言葉が多い長ゼリフも、
顕さんの美声にかかれば安心して聞いていられましたし
でももう二人が出てくれば、客観的にお芝居なんか見ていられませんもんね
完全に“身内”気分で、アウェーでも堂々と演技してる二人を見て
胸が一杯になってしまいました
そう言えば、今回の会場はPanicrewさんのファンの方が多かったようで、
村長役の堀内さんが出てきた時にすごい笑いが起きてたんですよね~
でも私は何で笑ってるのか分からず、こちらもちょっとしたアウェー感でした(笑)
そんな中、お芝居が終わって会場を出ると入口のところに、
『安田国民・魚民』からのお花が
知らない人が見たら“なんのこっちゃ”ですよね(笑)
でも、二人とも愛されてますよ、ホント
長くなっちゃいましたけど、とにかく顕さんも音尾君も素晴らしかった!
あれだけの個性の中で、二人の存在感が本当に頼もしく見えました
顕さん、音尾君、長い間お疲れ様でした
ちなみに、私がいつも読んでいる
『しのぶの演劇レビュー』と言うサイトでも、
ウーエンの感想を書いて下さってまして、
“NACSの二人が良かった”とあって、とても感激しました
お芝居の内容についても客観的に分かりやすく紹介されてますので、
ぜひこちらもご覧になってください
<ウーエンのレビューは
こちら>