世界史に疎い私でも知っている悲劇の王妃・マリーアントワネット。
私の中では“パンがなければケーキを食べればいい”と言う有名な
言葉が独り歩きして、“民衆をかえりみないわがまま女王様”と言う
イメージを作り上げてましたけど、
ソフィア・コッポラの描くマリー・アントワネットは、とても人間的で
愛おしい魅力にあふれた人でした
とにかく、なんと言っても、マリー・アントワネットを演じた
キルスティン・ダンストが抜群に魅力的
実は今までダンストって好きじゃなくて
彼女の作品を見たのは、ソフィア・コッポラのデビュー作の
『ヴァージン・スーサイズ』と『スパイダーマン』ぐらい。
どこか小悪魔的でしたたかそうな顔(ごめんなさい)が苦手だったけど、
今回のダンストには完全にやられました!
14歳でフランス王太子のもとへ嫁ぐことになったあどけなさの残る少女から、
様々な苦悩を経験し王妃として、母として、そして女として強くなっていく
マリー・アントワネット=ダンストの表情に釘付けになりました
本当にどんな表情の時も可愛いんですよ
途中、マリーがスウェーデン陸軍のフェルゼン伯爵と恋に落ち、彼をベッドで
待つシーンがあって、そのときは“さすが小悪魔、本領発揮!”って顔を
してて(笑)、いつもなら“嫌な感じ…”と思うところなんですけど、今回は
そんなダンストも本当に可愛らしく思えましたから
それに、歴史的なドラマではなくて、一人の女性が思い悩みながら生きた様を
描いた作り方も私は好きでしたね
カラフルな色使いや、ポップな音楽、ゴージャスな衣装など軽い感じに
見られがちですけど、決してそれだけじゃなくて、その奥にマリーの苦悩や
満たされない思いが感じられるような気がしました
~恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめられながら。~
マリー・アントワネットが今も世界の人の心の中に生きているのは、
フランス国民に憎まれながらも、実は愛された存在だったからと、
この映画を観たあとには思えます。
私の中では“パンがなければケーキを食べればいい”と言う有名な
言葉が独り歩きして、“民衆をかえりみないわがまま女王様”と言う
イメージを作り上げてましたけど、
ソフィア・コッポラの描くマリー・アントワネットは、とても人間的で
愛おしい魅力にあふれた人でした
とにかく、なんと言っても、マリー・アントワネットを演じた
キルスティン・ダンストが抜群に魅力的
実は今までダンストって好きじゃなくて
彼女の作品を見たのは、ソフィア・コッポラのデビュー作の
『ヴァージン・スーサイズ』と『スパイダーマン』ぐらい。
どこか小悪魔的でしたたかそうな顔(ごめんなさい)が苦手だったけど、
今回のダンストには完全にやられました!
14歳でフランス王太子のもとへ嫁ぐことになったあどけなさの残る少女から、
様々な苦悩を経験し王妃として、母として、そして女として強くなっていく
マリー・アントワネット=ダンストの表情に釘付けになりました
本当にどんな表情の時も可愛いんですよ
途中、マリーがスウェーデン陸軍のフェルゼン伯爵と恋に落ち、彼をベッドで
待つシーンがあって、そのときは“さすが小悪魔、本領発揮!”って顔を
してて(笑)、いつもなら“嫌な感じ…”と思うところなんですけど、今回は
そんなダンストも本当に可愛らしく思えましたから
それに、歴史的なドラマではなくて、一人の女性が思い悩みながら生きた様を
描いた作り方も私は好きでしたね
カラフルな色使いや、ポップな音楽、ゴージャスな衣装など軽い感じに
見られがちですけど、決してそれだけじゃなくて、その奥にマリーの苦悩や
満たされない思いが感じられるような気がしました
~恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめられながら。~
マリー・アントワネットが今も世界の人の心の中に生きているのは、
フランス国民に憎まれながらも、実は愛された存在だったからと、
この映画を観たあとには思えます。