『ストリングス～愛と絆の旅路～』

最後まで見るの迷ったんですけど、長塚さん脚色だし…

と思って終了間際に滑り込みで見てきました

アフレコについてはこの映画に限らずいろいろ難しいところが

あると思うんですけど、操り人形の映画と言う点では純粋に
その技術の素晴らしさに感動しました

動くのは体と目だけ。でも首の傾げ方、手足の震え、目の閉じ方…

そんな細やかな表現が本当に自然で、まさに人形に命が吹き込まれるような

不思議な感覚でした

お話自体も操り人形の世界のお話で、糸をあえて隠さず、糸は天上に
繋がっていて糸が切れたら命が途絶える…と言う設定も斬新で面白かったですね

死ぬときは全ての糸が切れていろんなしがらみから解放されて、

ある意味自由になるのかも知れないし、
でも大切な人とは糸が繋がっていることを信じたい

普遍的なテーマだけど、表現力豊かな人形達の、

新しくてロマンティックな映画だったと思います