毎月はじめになると帰るのが遅くなる日があります。
それはレセプトー!
実は今日がその日だったわけですが、レセプトとは医療機関が保険組合に請求する
診療報酬明細書のことで、医師は患者さんに行った治療や投薬、検査などが妥当であるかどうかを
提出する前にチェックしなければなりません。
簡単に言えば患者さんには病名があって、その病名に適した加療をしているかを見るのです。
事務の担当者が前月分のレセプトを打ち出して医師に渡します。
医師は病名と治療を照らし合わせます。
たいがいは実際している治療にあわせて病名を追加する形です。
それがまたたいへん!
入院分と外来分とあるんですけど、例えば便秘症=便秘薬、とかは単純で分かりやすいんですけど
保険組合も現金なので、100万円以上のレセプトには「付記を書け」と言ってきます。
あーしてこーしてこんなになんたんや!ってちゃんと書かないと
「レセプト漏れ」になっちゃいます。
単純に前述のごとく、入院も外来も二人のキャパシティーを超えた患者を診察しているので
数も結構なものです。
しかも適応がいろいろあって、その病気にこの薬は効くのに適応症に入ってないから
違う病名を書かなきゃ、なんてこともあります。
これは頭の固いお上のすることという感じがします。
あと、くせものは研修医!
研修医は救急での当直をしているときに、けっこう適当に病名をつけます。
もちろん、診察自体は上のドクターに聞きながらしているんでしょうけど、
病名はどうせ違うドクターがチェックするからいいやと思ってるのか知りませんが
とにかく適当な病名をつけるんです。
だからたいがい病名を付け替え、部位なんて書いてあるほうが珍しいから部位をつけたし、
付け足すためにはIDをいれてカルテを開いて、病名を変更して…とすごく手間なのです。
これを読んでる研修医!病名をきちんと書いてください!部位もね!
だからと言っていちいちちょっとしたことで呼び出されるのはもっと大変なので
あんまり大きな声ではいえませんが。
できるだけ頑張って書いてね☆
実際、レセプトの仕事は医学生のころも存在すら知りませんでした。
研修医の頃も、研修医はそんなチェックをできませんから(何と何が妥当かを判断できないので)
対岸の火事状態でした。
でももう大事な月一回の仕事になってしまいました。
医者はこんな事務作業もしているんですよー。
それはレセプトー!
実は今日がその日だったわけですが、レセプトとは医療機関が保険組合に請求する
診療報酬明細書のことで、医師は患者さんに行った治療や投薬、検査などが妥当であるかどうかを
提出する前にチェックしなければなりません。
簡単に言えば患者さんには病名があって、その病名に適した加療をしているかを見るのです。
事務の担当者が前月分のレセプトを打ち出して医師に渡します。
医師は病名と治療を照らし合わせます。
たいがいは実際している治療にあわせて病名を追加する形です。
それがまたたいへん!
入院分と外来分とあるんですけど、例えば便秘症=便秘薬、とかは単純で分かりやすいんですけど
保険組合も現金なので、100万円以上のレセプトには「付記を書け」と言ってきます。
あーしてこーしてこんなになんたんや!ってちゃんと書かないと
「レセプト漏れ」になっちゃいます。
単純に前述のごとく、入院も外来も二人のキャパシティーを超えた患者を診察しているので
数も結構なものです。
しかも適応がいろいろあって、その病気にこの薬は効くのに適応症に入ってないから
違う病名を書かなきゃ、なんてこともあります。
これは頭の固いお上のすることという感じがします。
あと、くせものは研修医!
研修医は救急での当直をしているときに、けっこう適当に病名をつけます。
もちろん、診察自体は上のドクターに聞きながらしているんでしょうけど、
病名はどうせ違うドクターがチェックするからいいやと思ってるのか知りませんが
とにかく適当な病名をつけるんです。
だからたいがい病名を付け替え、部位なんて書いてあるほうが珍しいから部位をつけたし、
付け足すためにはIDをいれてカルテを開いて、病名を変更して…とすごく手間なのです。
これを読んでる研修医!病名をきちんと書いてください!部位もね!
だからと言っていちいちちょっとしたことで呼び出されるのはもっと大変なので
あんまり大きな声ではいえませんが。
できるだけ頑張って書いてね☆
実際、レセプトの仕事は医学生のころも存在すら知りませんでした。
研修医の頃も、研修医はそんなチェックをできませんから(何と何が妥当かを判断できないので)
対岸の火事状態でした。
でももう大事な月一回の仕事になってしまいました。
医者はこんな事務作業もしているんですよー。
