夏休み後の観察日記
4年2組 ドテール・カボンツェッタ
一昨日90cm水槽に水を足してやった。
さすがに半分近く減っていたので、このままでは外部フィルターにエアーがかみそうだったから。
溜め置きしていた20Lのポリタンクから直接ジャババババババババっと放水。
水槽の近くによるとエサくれくれで寄ってくる遠藤君たちに上からジャバババババババババ。
水流にまみれ、墜落する戦闘機のようにキリモミする遠藤君たち。
それでも新しい水が気持ちいいのか水流が楽しいのか何度でも注入場所に突撃してくる。
見ているとちょっと楽しかった。
さすがに半分ほどまで水が減っていたので、20Lばかりでは水槽の三分の二ほどにしかならなかった。
溜め置きがもうないのでまた今度足してあげようと、水槽を観察しながら考えていた。
すると、小さくて丸く白いものがガラスについていた。
とってもとってもいなくならないカワコザラガイ?
だが、ちょっとした突起がその白くて丸いものにはついていた。
次の瞬間、ササササササササーッ!
そう、オトシンネグロっちの子供である。
だがしかし、隠れる場所が少なくて数十匹はいるであろう悪食遠藤君が彼を栄養分に変えてしまうのは時間の問題であった。
他にもネグロっちベビーはいないのかと食い入るように水槽を見る。
!!!
そこには5mmほどに成長したネグロっちがヒーターのコードに同化するように張り付いていた。
この弱肉強食の世界をくぐりぬけて成長している彼に、ちょっとだけ感動した。
ちなみに昨日も水槽を見てみたが、生まれたてのネグロっちは発見できなかった・・・が!5mmぐらいのやつをもう一匹発見した。
補足:もう二度と夏休みの宿題を忘れないから許してください。
お わ り
あんまり増えても困るんですけどね・・・。